目次

老いてゆく未来

少子高齢化は世界をこう変える
原書名 GRAY DAWN


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表紙




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第1章 灰色の夜明け


第2章 高齢化は避けられないか?


第3章 財政の現実


第4章 安易な選択肢はない


第5章 年金危機を克服する戦略


第6章 人口転換によって、何がどう変わるのか?


第7章 グローバルな問題を解決するために——公開質問状



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梗概

高齢化社会の問題とその解決策を論じ、全米で発売とともに論争を呼んだ警告の書!

世界の主要な先進国は、まだ姿を現さない巨大な氷山に向かって突き進んでいる。この氷山とは、グローバルな高齢化の問題である。寿命が延びたことは喜ばしいが、どこの国も進んで対処しかねるさまざまなコストや課題を伴っている。おぼろげに姿を現しはじめた人口学的な問題は、日本を含む国際経済のみならず政治制度、ライフスタイル、さらには安全保障問題にまで影響を与える二一世紀の突出した課題となることはまちがいない。しかし、いまだその準備は整っていない。
本書は、ニクソン政権の商務長官など政府の要職を経て、現在はアメリカの有力投資銀行会長、外交問題評議会議長など政財界で活躍するピーター・ピーターソンが、この問題への具体的な解決策を提示し、全米で発売と同時にさまざまな論争を呼んだ警告の書である。



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著者紹介

ピーター・G・ピーターソン (Peter G. Peterson)
1926年生まれ。アメリカの有力投資銀行ブラックストーン・グループ会長で、外交問題評議会議長。ニクソン政権の商務長官など政府の要職を経て同評議会理事長に就任。ワシントンの国際経済研究所理事長、ニューヨーク連邦準備銀行理事長、コンコード・コーリション共同設立者兼会長などを兼務する。アメリカの政策にもっとも影響力をもつ財界人の一人として知られる。
主な著書に『豊かな国への選択』(西村書店)、『未来への選択』(ベネッセコーポレーション)などがある。


訳者紹介

山口峻宏(やまぐち・たかひろ)
1935年山口県生まれ。株式会社オーディーエス 代表取締役社長。日本型CI、事業開発プロジェクトなどの企業戦略の策定からその展開(コンセプト開発、事業のインキュベーション、教育研修プログラム、広告宣伝制作他)まで、幅広い分野でコンサルティング活動に従事する。
また、サードエイジが主役となる社会をめざす「アクティブ・エイジング・キャンペーン」代表をつとめる。
主な著書に『自創力』(ダイヤモンド社)、『サードエイジ』(同友館)、訳書に『人を動かす対話の魔術』(徳間書店)などがある。



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