目次



成長を創造する経営

 シスコシステムズ・爆発的成長力の秘密


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表紙




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【第一章】変化の時代に勝ち残るためのヒント

企業の成長は未来への責任 

ネットワーク時代の主役 

プロの経営者とベンチャーキャピダルの役割 

「急速成長期」のハンドリング 

「永遠のスタートアップ」を夢見る大企業 

「インターネット・イヤー」への転換 

一五分のプレゼンテーションで決定したEコマースへの転換 

他企業から謙虚に学ぶ姿勢 

成長と勝ち残りへのアプローチ 

検証のためのチェックポイント 


【第二章】企業の成長を支える三つの顧客価値  

先が見えない市場での水先案内人 

顧客価値1 顧客への密着 顧客への密着とは何か 

顧客価値1 顧客への密着 社長自ら実践することが大切 

顧客価値1 顧客への密着 顧客の成功を第一に考える姿勢 

顧客価値1 顧客への密着 顧客密着を実践するための仕組み 

顧客価値2 製品のリーダーシップ 製品のリーダーシップとは何か 

顧客価値2 製品のリーダーシップ 端から端までの問題解決 

顧客価値2 製品のリーダーシップ 顧客の視点からの製品戦略 

顧客価値2 製品のリーダーシップ 顧客が価値を認めなければ意味がない 

顧客価値3 オペレーションの卓越 オペレーションの卓越とは何か 

顧客価値3 オペレーションの卓越 インターネットの活用が生む経済効果 

顧客価値3 オペレーションの卓越 顧客の生産性向上や人件費削減に貢献 

顧客価値3 オペレーションの卓越 インターネットを通じた「一つの会社」へ

顧客価値3 オペレーションの卓越 驚くほどの高生産性の理由 

顧客価値3 オペレーションの卓越 すべては顧客のために 

顧客価値3 オペレーションの卓越 コスト意識が希薄な日本企業 


【第三章】人と技術を獲得するためのA&D(買収・開発)  

岐路に立つR&D(研究・開発)組織 

M&Aとは異なる開発的買収 

叩くか、買うか(Beat or Buy) 

買収の第一目的は人材確保 

開発戦略のための買収計画 

買収五原則と綿密な事前デート 

細部にこだわる必要がなければ、急げ! 

「買われる」ことのメリット 

A&Dを補完するパートナーシップ 


【第四章】成長を創造するマネジメントとその仕組み  

スタートアップ的な大組織 

利益にフォーカスしたマネジメントの原型を探る 

マネジメントの基本1 目的 企業の目的とは何か 

マネジメントの基本1 目的 無駄を徹底排除 

マネジメントの基本1 目的 どん欲に邁進する姿勢 

マネジメントの基本1 オペレーティング・モデル 成功は計画5%、行動95%  

マネジメントの基本2 オペレーティング・モデル つべこべ言わず、とっとと作れ! 

マネジメントの基本2 オペレーティング・モデル 無借金経営と現場主義 

マネジメントの基本2 オペレーティング・モデル 戦略なき戦略の裏にあるもの 

マネジメントの基本2 オペレーティング・モデル 管理なき管理、組織なき組織 

マネジメントの基本3 リーダーシップ チームワーク型リーダーシップ 

マネジメントの基本3 リーダーシップ そりのように何匹もの犬が引っ張る 

マネジメントの基本3 リーダーシップ 差別のない経営はシリコンバレーの縮図

マネジメントの基本3 リーダーシップ 大胆で型破りなリーダーシップ 

マネジメントの基本3 リーダーシップ 経営の初心に戻る重要性 

企業のベクトルを一つの方向に向ける仕組み 

マネジメントの仕組み1 業績評価 プロセスではなく結果主義

マネジメントの仕組み1 業績評価 シスコは何でも「測る」 

マネジメントの仕組み1 業績評価 評価のサイクルを短くする

マネジメントの仕組み2 人のマネジメント 質にこだわって人材を確保する 

マネジメントの仕組み2 人のマネジメント 企業文化=行動規範を形で示す 

マネジメントの仕組み2 人のマネジメント オープン・コミュニケーション 

マネジメントの仕組み2 人のマネジメント やる気をどう引き出すか 

マネジメントの仕組み3 組織 分かれて成長する仕組み 

マネジメントの仕組み3 組織 ガラス張りの透明な組織 

マネジメントの仕組み3 組織 マトリックス型の柔軟な運用 

マネジメントの仕組み3 組織 外部とのパートナーシップ 

マネジメントの仕組み4 情報流 光のようなスピードで反応する 

マネジメントの仕組み4 情報流 狭く、深く、頻繁に 

マネジメントの仕組み4 情報流 小刻みな修正で失敗を乗り越える 

マネジメントの仕組み4 情報流 インターネット型経営 

さらなる成長のための課題 

インタビュー ドン・バレンタイン副会長に聞く  

【第五章】高成長をめざす二一世紀の日本企業へ  

過去の成功経験を捨て去ろう 

成長を創ることの重要性 

新世代マネジメントの特徴 

シスコに見る新世代の経営モデル 

評価とモニターとチームワーク 

変化の時代はチャンスの時代 

二一世紀の日本企業へのヒント 

二一世紀型日本企業の条件 

Sink or Swim!(泳がねば沈むだけ) 




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梗概

米国シリコンバレーに本社を構えるシスコシステムズは、混迷の1980年代に生まれ、成長スピードで世界記録を持つ企業である。急激な変化を遂げているインターネットの世界でのリーダー的存在であり、しかも飛び抜けた高収益性を誇っている。その刺激に満ちた経営の秘密を解き明かし、日本企業が再び成長を追求するためのヒントをわかりやすく提示する。



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著者紹介

本荘 修二(ほんじょう・しゅうじ)
本荘事務所代表。米ジェネラル・アトランティック・パートナーズ(ソフトウェア、インターネットに特化した投資育成会社)アドバイザー。
ボストン・コンサルティング・グループ、米国コンピュータ・サイエンス・コーポレーション、CSK/セガ・グループを経て現職。社内起業研究会創設以来、起業家精神とイノベーションの研究成果を日米欧で発表している。

校條 浩(めんじょう・ひろし)
マッケンナ・グループ パートナー。コニカ、MITマイクロシステムズ技術研究所、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て現職。アメリカのシリコン・バレーに本拠を置き、日米先進企業のITを軸とした“E”ビジネス開発および経営改革のコンサルティングに注力している。



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