目次
表紙

知と経営

モノづくりの原点と未来


常盤文克著
四六判 上製
208ページ
本体価格 1600円
32091-8
1999年発行

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目 次

はじめに
序 “知”こそ最大の経営資産
1 “知”の不良資産化と日本の転機
2 “知”とは何か
3 大自然に学ぶ“知”

第1部 “知”を活かすモノづくり
1 “よきモノづくり”への挑戦
  モノづくりの原点は質の追求にある
  消費者の“知”をすくい上げるデマンドチェーンの発想
  ニーズと技術のダイナミクスがイノベーションを創出する
2 市場の“知”を取り込む
  「つくる」と「売る」を一体化する市場(いちば)思考
  質の時代のマーケティングを考える
  真のブランドパワーとは革新性と信頼感
3 生産の新コンセプト
  生産の概念を拡げて考える
  消費したものを自然界に還元する反生産の哲学
  モノづくりの基盤はマルチ科学とマルチ技術にある

第2部 大自然から学ぶ“知”
1 大自然の“知”とマネジメント
  変化とともに生きる自然界の生き物たち
  ベスト・プラクティスは大自然にある
2 漢方の思想とマネジメント
  変化の中での共生とバランス
  多角的視点の獲得による全体的・システム的アプローチ
3 多様な“知”の獲得
  生活の中の“知”を考える
  企業におけるさまざまな“知”とその生成
  情報の力を拡大するネットの上の“知”
4 “知”の創湧と“知”を活かす気
  組織における“知”の創湧
  “知”・“気”が新しい価値を生む

第3部 “知”を活かす経営—企業知を創る・伝える
1 “知”の革新運動
  花王の全社改革運動TCRの流れ
  変化と共に生きる風土への昇華
2 “知”を活かす組織
  混沌と秩序の間で“知”を生み出す小集団
  固体型・液体型・気体型の組織マネジメント
  環境変化を本能的に感じ取る生体的組織
3 グローバル時代の“知”の交流
  “知”の触変—異文化間の知の伝達と共有
  グローバル時代に求められる個性の主張


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