目次


ケータイの未来


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき

プロローグ 小説「ケータイの未来 2020」


第一章 新たな挑戦「生活インフラ」


iモード以来の転換点に
SF小説のような世界が現実になる
おサイフケータイは次なる成長の源泉に
インターネットの成長からは必然の結果
ケータイ・ユーザーと共に進化する企業へ
なぜ五年周期?
おサイフケータイも日本発、世界へ


第二章 おサイフケータイによるリアルライフ革命


ドコモがなぜクレジット・カード事業を始めるのか
おサイフケータイとiDはDCMXの布石
本命サービスDCMXが登場
デザインでも新しくかっこいいサービスに
利用シーンの広がりに合わせて
お金の流れは貴重な情報
JRの支持で決まったFeliCaの採用
小銭決済でもターゲット・マーケティング
従来とは異なるユーザー層を開拓
ケータイとカードの類似点
ITの活用で究極のターゲット・マーケティング


第三章 業界志向を捨てマーケット志向へ


「余計なことをしてはいけない」という刷り込み
「業界のため」は誰のため?
買収・統合・分割もフツーに
人材にも多様性を
「事務系」「技術系」という言い訳
「技術万能」のウソ
「固定と携帯のシナジー」という夢
勘違いの顧客満足(CS)
政治と嫉妬の「標準化」
少なすぎる英語ディベートのできる日本人
部分最適と全体最適の両立を
業界のリーダーから経済界のリーダーに
ドコモが採り得る戦略とジレンマ
通信と放送の融合マーケットはどこに?


第四章 ケータイ生態系にも変革の波


淘汰が必至のモバイル・コンテンツ業界
周回遅れの海外モバイル・コンテンツ業界
世界競争に巻き込まれるメーカー
営業・マーケティング力で上がってきた欧米メーカー
いいところどりのサムスン


第五章 そしてその先にあるもの


SFにみるケータイの未来
小説「ケータイの未来」に見る将来像


あとがき



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著者

夏野 剛(なつの・たけし)
ドコモのマルチメディア戦略の総責任者として、iモードからおサイフケータイ、クレジットサービスiD、DCMXまでさまざまなサービスを世に送り出している。ベンチャー企業副社長から1997年にiモード立ち上げのためにドコモに転身し、iモードの育ての親として世界的に知られている。2001年ビジネスウィーク誌にて世界のeビジネスリーダー25人の一人に選ばれる。著書には、『iモード・ストラテジー』『ア・ラ・iモード』(日経BP企画)がある。

1988年 早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス株式会社入社
1995年 ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒業(MBA)
1996年 株式会社ハイパーネット取締役副社長
1997年 株式会社NTTドコモ入社
2005年 同社執行役員
現在、以下の役職を兼務している。
株式会社ディーツーコミュニケーションズ(ドコモ、電通JV)代表取締役
株式会社フェリカネットワークス(ソニー、ドコモJV)取締役
三井住友カード株式会社取締役
タワーレコード株式会社取締役
楽天オークション株式会社取締役
有限責任事業組合D.N.ドリームパートナーズ(日本テレビ、ドコモJV)職務執行者
Suica普及推進共同有限責任事業組合(JR東日本、ドコモ、NTTデータJV)職務執行者


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