目次


環境に優しいオール電化住宅

これからの住生活を占う最新トレンド


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

第1章◎変わる住宅事情 ——量の時代から品質の時代へ

○第一次石油ショックで大量供給から質の時代に転換
○付加価値の時代、全電化住宅の普及が進む
○省エネと高気密高断熱のなかで高品質化進む
○地球温暖化防止京都会議と次世代省エネ基準
○ストック重視の考え方で安心安全・健康の住まいを

第2章◎今、なぜオール電化住宅か ——オール電化にする前に知っておきたいこと

○ますます強まる高気密高断熱の傾向
○家庭内エネルギーの三分の一は給湯に用いられる
○“台所革命”を起こすIHクッキングヒーター
○なぜ今、オール電化住宅なのか
○私たちがオール電化住宅について知っておきたいこと
○オール電化住宅と建築基準法など
○オール電化住宅にするときの注意点

第3章◎オール電化を支える“主役たち” ——エコキュート、IHクッキングヒーターの仕組みと利点

○エコキュートはどうして生まれたか
○エコキュートの仕組み
○エコキュートのタイプと設置場所
○IHクッキングヒーター——その仕組みといろいろな利点
○IHクッキングヒーターは“間取り革命”を起こす
○オール電化住宅を支える“陰の立役者”配線具、分電盤、コンセントなど

第4章◎オール電化住宅のための“マネー学” ——住宅ローン、保険、税金の知識

○オール電化住宅のための資金調達法
○オール電化住宅と税金の制度

第5章◎オール電化住宅の資産価値 ——誇りをもって住める住宅として

○中古流通で建物価値ゼロの不思議
○建物はロングライフ(長命)でなければならない
○オール電化住宅の資産価値は高い
○初期の資産価値を長期にわたり継続させるには
○住宅価値の最大化で百年住宅を目指す
○オール電化住宅は“誇りをもって住める”住宅

第6章◎オール電化住宅:主要各社の実績・事例、取り組み方

○マンション分譲とオール電化の実績
○主要ハウスメーカーのオール電化住宅への取り組み



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著者

加藤憲一郎(かとう・けんいちろう)
1955年、東京大学文学部卒業。
主婦の友社編集局、住宅新報社出版局(『住宅画報』編集長)勤務を経て、現在、住宅問題評論家。新聞、雑誌などでの執筆のほか、講演・セミナー活動も多い。
主な著書に『上手なマイホームの建て方買い方』(こう書房)、『イミダス』(集英社、住宅欄執筆)、『住宅産業百科』(住宅産業新聞社、監修および編著)など。


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