目次


部下のやる気を2倍にする法

できる上司のモチベーション・マネジメント


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表紙




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まえがき

序章 マネジメントの限界

第1章法則㈵ 希望の法則 ——やる気のメカニズム
  原理(1) 頑張れば上手くいく

    1 明確なフィードバックを繰り返す
    2 フィードバックのTPOを考える

  原理(2) 十分にやれそうだ
    3 達成可能な到達目標を設定する
    4 下位目標の設定を工夫する
    5 気が楽に持てるように原因を解釈する

  原理(3) 何をどうすればいいかわかる
    6 手本を目に見えるかたちで示す
    7 自分が使っている方略を自覚させる

第2章法則㈼ 充実の法則 —— 自己実現と組織の目標
  原理(4) おもしろい、確実に成長している

    8 おもしろみを発見させる
    9 成長が実感できるような目標を設定させる
    10 「Being目標」と「Become目標」の両方を持たせる

  原理(5) 自分で決めたことだから頑張る
    11 意思決定に参画させる
    12 積極的になっている部下を下手に褒めない
    13 思い込みでも、元気のいい時はそのままに

  原理(6) 期待されている
    14 人より優れていると思わせる
    15 ピグマリオン効果を利用する
    16 「期待されているからこそ」と思えるように叱る
    17 貢献の場、責任を与える

第3章法則㈽ 関係の法則——チーム・マネジメント
  原理(7) 安心できる

    18 意思決定のよりどころをはっきりと示す
    19 この人と仕事をすれば大丈夫だと思わせる
    20 不合理な不安を解消させる

  原理(8) 関心を持たれている
    21 自分は評価されていると思わせる
    22 メンバーに「人」として強い関心を寄せる

  原理(9) 一体感がある
    23 アイデンティティーを感じさせる
    24 そこにいてもいい仲間と思わせる
    25 メンバーをきちんと褒める
    26 集団心理にメンバーを巻き込む

終章 こころのマネジメント

あとがき

おじさんコラム㈰ 部下のフォローは煩わしい
おじさんコラム㈪ 目標数字に現実味がない
おじさんコラム㈫ すぐにあきらめてしまう部下
おじさんコラム㈬ つまらない仕事と思われたら
おじさんコラム㈭ ワンマン社長に何も言えない
おじさんコラム㈮ 責任を持ちたいけど持てない
おじさんコラム㈯ 何もせず定年を待つ年上の部下
おじさんコラム㉀ 少しは部下のプライベートも
おじさんコラム㈷ 褒めていいのか、悪いのか



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著者紹介

和田秀樹(わだ・ひでき)
精神科医。東京大学医学部卒、カール・メニンガー精神医学校(アメリカ)国際フェロー。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。著書に『大人のための勉強法』『<自己愛>と<依存>の精神分析』(以上PHP)、『痛快!心理学』(集英社インターナショナル)など多数。共著書に『転職力』(大塚寿氏と共著、PHP)、『失敗を絶対、成功に変える技術』(畑村洋太郎氏と共著、アスキー)などがある。心理学、教育問題、老人問題、人材開発、大学受験などのフィールドを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌などで精力的に活動している。

大塚寿(おおつか・ひさし)
企業研修などを得意とする、マーケティング・コンサルタント。中央大学経済学部卒。リクルート勤務を経て、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)MBA(経営学修士)。マーケティング・コンサルティングおよびオーダーメイド企業研修を展開するエマメイ コーポレーションを創業し、代表取締役に就任。ビジネス以外のアカデミックな活動として、ヒデキ・ワダ・インスティテュートに主任研究員として参画。著書に『転職力』(和田秀樹氏との共著)『リクルート流「最強の営業力」のすべて』(以上PHP)がある。

奈須正裕(なす・まさひろ)
教育心理学者。立教大学文学部教育学科教授。徳島大学教育学部卒、東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程修了、博士(教育学)。神奈川大学経営学部助教授、国立教育研究所教育方法研究室長などを経て現職。専門は学習への動機づけ、子どもの感情経験に関する心理学的研究。著書に『やる気はどこから来るのか』(北大路書房)、『学校を変える教師の発想と実践』(金子書房)などがある。ヒデキ ・ワダ・インスティテュート研究員。

植木理恵(うえき・りえ)
心理学者。日本学術振興会特別研究員。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を単位取得退学後、現職。主に青少年期を対象とした認知心理学を専門とする。論文に「学習障害児に対する計算スキルの教授と動機づけ介入」「高校生の学習観の構造」(いずれも『教育心理学研究』)などがある。ヒデキ・ワダ・インスティテュート研究員。



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