目次

 トヨタ式人づくりモノづくり

 異業種他業種への導入と展開


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表紙




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序 章 大野耐一氏から学ぶ


第1章 生活現場の悩み——12の質問


第2章 トヨタ生産方式の本質——モノづくりは人づくり


第3章 トヨタ生産方式の導入はなぜ難しいのか


第4章 「改善」への挑戦——中堅メーカーの改善推進プロジェクトから


第5章 在庫圧縮——専門工場から多能工場へ


第6章 施工期間短縮——ハウスメーカーのチーム化・多能工化・能力別賃金


第7章 物流クレーム解消——食品メーカーの「ライン長も経営者」


第8章 納期短縮——中堅メーカーの優しい現場構築


第9章 強力現場の誕生



〈巻末資料〉
  1.トヨタ生産方式を理解するための用語集
  2.トヨタの歩み
  3.トヨタ生産方式の時系列推移



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梗概

世界標準「トヨタ哲学」の神髄!

人間性の尊重と合理的普遍的な現場主義で、世界標準を堅持する「トヨタ哲学」の実際と手法。トヨタ自動車社長張富士夫氏推薦。

トヨタ生産方式というのは、単なる手法ではない。トップはもちろん生産現場で働くすべての人間が、一つの目標に向かって、一体となって「日々実践・日々改善」を続けていく。そこで初めて、大きな効果を生み出す。仮に「日々実践・日々改善」を抜きに、手法だけを導入してみても、効果は所詮一過性の物でしかない。
トヨタのモノづくりの素晴らしさは、豊田左吉・喜一郎両氏の意志を受け継いだ、大野耐一氏を初めとする多くの社員が、「理想のモノづくり」実現に向かって、何十年も「日々実践・日々改善」を続けてきた点にある。



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著者紹介

若松 義人 (ワカマツ ヨシヒト)
カルマン(株)代表取締役社長。
1937年生まれ。宮城県出身。
1955年トヨタ自動車工業(株)入社。原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。1984年以降、農業機械メーカー、住宅メーカー等でも「トヨタ生産方式」の実務指導に当たる。1991年韓国大字自動車顧問。1992年カルマン(株)設立。西安交通大学客員教授。

近藤 哲夫 (コンドウ テツオ)
(有)ケーズエンジニアリング代表取締役。カルマン(株)特別顧問。
1932年生まれ。宮崎県出身。
アメリカジョージア工科大学大学院修了。
関東自動車工業(株)生産技術部長、(株)紀文食品専務取締役を歴任。1971年より大野耐一氏、鈴木喜久雄氏の指導を受ける。



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