目次


実践 アクションラーニング入門

問題解決と組織学習がリーダーを育てる


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき
日本の読者へ

第1章 アクションラーニングの登場
 Emergence of the Power of Action Learning

   ●アクションラーニングとは何か
   ●アプローチの種類
   ●混沌と秩序のバランスを保つ
   ●2つの基本ルール
   ●アクションラーニングが効果的な理由
   ●プログラムのステージ
   ●企業が直面している5つの課題
   ●5つの課題に対処する最良の手法
   ●他の問題解決手法との違い
   ●アクションラーニングで成功する

第2章 問題
 The Problem

   ●8つの選定基準
   ●企業が直面している問題
   ●グループに持ち込まれたさまざまな問題
   ●シングル/マルチプル問題アプローチの特徴と利点
   ●誰が問題を提示するのか
   ●グループへの問題提示
   ●最初に提示された問題が重大な問題とは限らない
   ●問題説明に潜む偏見
   ●成功と成長の機会としての問題

第3章 グループ
 The Group

   ●メンバーの選び方
   ●グループの規模
   ●グループへの期待と責任
   ●不可欠なメンバーの「多様性」
   ●メンバーの役割
   ●メンバー選出は自薦か他薦か
   ●外部情報の活用
   ●あらゆるタイプの人間に対応し、力づける
   ●専門家が生み出す弊害
   ●ヴァーチャル・グループの問題点
   ●協調性のあるグループが最大の成果を上げる
   ●成果を上げるグループに共通する特徴

第4章 質問とリフレクション
 Questions and Reflection

   ●質問の力
   ●質問の利益
   ●意見を言うのは質問に関してのみ
   ●質問は知識を増強する
   ●質問の形式
   ●よい質問を引き出す条件
   ●誰が質問するのか
   ●リフレクションと省察的な質問
   ●対話と省察的な質問
   ●接着剤としての対話
   ●詩的で芸術的な質問をする技術

第5章 行動計画
 Action Strategies

   ●問題解決アプローチ
   ●問題解決におけるシステム思考
   ●グループ活動の時間設定
   ●フルタイム方式とパートタイム方式
   ●問題解決の行動ステージ
   ●4つのステージの時間配分
   ●行動のフレームワーク
   ●問題解決と戦略策定のツール
   ●アクションラーニングにおける行動の力

第6章 個人・チーム・組織学習
 Individual, Team, and Organizational Learning

   ●学習する責任
   ●学習の創出・育成・獲得
   ●学習を創出する方法
   ●アクションラーニングが生み出す知識
   ●アクションラーニングが開発する能力
   ●パワフルで適切な学習を創出する背景
   ●アクションラーニング経験の強さと力
   ●アクションラーニングにおける学習の力

第7章 ALコーチ
 The Coach

   ●なぜ学習に焦点をあてる人物が必要なのか
   ●誰がALコーチになるのか
   ●グループの学習環境を整える
   ●問いかけが学習を促す
   ●ALコーチは介入の絶対的権限を持つ
   ●ALコーチを問題に関与させるべきか
   ●ファシリテーターとALコーチ
   ●モチベーションとエンパワーメントの違いを知る
   ●ALコーチの介入と質問
   ●セッション終了時の介入と質問
   ●最終セッション終了時の介入と質問
   ●フォローアップのための質問
   ●ALコーチの質問スキル
   ●質問の威力
   ●ALコーチング・プロセスが学習を促進する
   ●ALコーチの存在価値
   ●その他の役割
   ●優れたALコーチが備えているスキルと特性

第8章 導入、実施、維持
 Introducing, Implementing, and Sustaining Action Learning

   ●経営トップの支援を得る
   ●準備のためのワークショップを行う
   ●プロジェクトまたは問題を選ぶ
   ●ALコーチを選ぶ
   ●メンバーを決定し、グループの基礎を固める
   ●グループを立ち上げ、準備する
   ●セッションを導入し、実施する
   ●問題を再定義し、行動計画を作成する
   ●行動計画を検証し、提案する
   ●行動計画を実行する
   ●行動をまとめ、最終的な学習結果を精査する
   ●プログラムの価値と影響力を評価し、組織全体に浸透させる方法を模索する
   ●アクションラーニングの力を最大限に活用する

訳者あとがき

参考文献

索引



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著者紹介

マイケル J. マーコード(Michael J. Marquardt)
ジョージ・ワシントン大学大学院人材開発学部教授。ジョージ・ワシントン大学大学院で人材開発博士号を取得後、独自の理論をもとに、アクションラーニングを用いた人材開発プログラムを完成させる。米政府やグローバル企業など、世界50カ国以上の組織への導入実績を持つ。アメリカにおけるアクションラーニングの権威。2000年、アクションラーニングの世界的組織であるGIAL(Global Institute for Action Learning)をワシントンD.C.に創設。その提携機関であるGIALジャパンの顧問を務める。

訳者

清宮普美代(せいみや・ふみよ)
東京女子大学文理学部卒業後、15年間にわたり人事業務の調査・事業企画に従事。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で人材開発修士号取得。2001年に帰国、外資系金融機関の人事責任者などを経て、2004年1月、GIALジャパンを設立、代表に就任。(株)ラーニングデザインセンター代表取締役。seimiya@gial-jp.com

堀本麻由子(ほりもと・まゆこ)
筑波大学卒業後、NECに入社、人事教育部に所属。2000年、ジョージ・ワシントン大学大学院で人材開発修士号取得。帰国後、人材開発コンサルタントを経て、現在、GIALジャパン ディレクター。共訳書に『アクションラーニング研修マニュアル』(JMAMマネジメントセンター)。horimoto@gial-jp.com


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