目次


フランチャイズ・バイブル

先進アメリカFCビジネスの真髄


[目次] [著者紹介]


表紙




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フ監修者序文

著者序文

第1部 フランチャイズ事業への参画

第1章 フランチャイズを「購入」するということ

 フランチャイズ・オーナー側からの「フランチャイズ」とは
 法制上の定義として提示される「フランチャイズ」とは
 フランチャイズを「購入」する理由
 最大の慎重さを
 フランチャイズと法
 あなたはフランチャイズ向きの人材か?
 第1章のおわりに
 フランチャイジー適性度点検チェックリスト

第2章 フランチャイズドキュメント(文書)について

 統一フランチャイズ・オファリング・サーキュラー
 オファリング・サーキュラーのカバー・ページ
 規定項目1.フランチャイザーの経歴と関連企業
 規定項目2.過去の事業実態
 規定項目3.訴訟関連問題
 規定項目4.倒産記録
 規定項目5.イニシャル・フランチャイズ・フィー
 規定項目6.その他のフィー
 規定項目7.初期投資
 規定項目8.商品、サービスの仕入れにかかわる制限
 規定項目9.フランチャイジーの責務
 規定項目10.資金の調達
 規定項目11.フランチャイザーの支援、広告宣伝、コンピュータ・システムおよびトレーニング
 規定項目12.テリトリー(販売区域)
 規定項目13.トレードマーク(商標)
 規定項目14.パテント、著作権、専有情報
 規定項目15.フランチャイズ事業の現業に従事する義務
 規定項目16.フランチャイジーの販売品に対する制限
 規定項目17.契約更新、停止、権利譲渡、紛争解決
 規定項目18.著名人の起用
 規定項目19.利益にかかわる言及
 規定項目20.販売店(アウトレット)リスト
 規定項目21.財務諸表
 規定項目22.諸契約
 規定項目23.受領書
 サーキュラーとフランチャイズ・アグリーメントの比較
 フランチャイズ・アグリーメント
 トレードマークの使用
 フランチャイズ店舗の立地(サイト)条件
 フランチャイズの期間
 イニシャル・フィーならびにロイヤリティ
 リース
 フランチャイザーの責務
 フランチャイジーの責務
 フランチャイズ権の譲渡、契約の停止
 紛争解決および裁判管轄権
 弁護士費用
 フランチャイズを考えるのに参考となる出版物
 現行フランチャイジーの意見を聞くためのチェックリスト
 フランチャイザーに引けを取らないための情報チェックリスト
 フランチャイズ・サイト(立地)評価のためのフォーム

第3章 地元事業の買収

 購入アグリーメント
 財務諸表の点検
 大口商品サービス販売法
 事業購入価格
 事業所の立地について
 マーケット分析
 競合施設の点検
 売り主の履歴に関する調査と点検
 第3章のおわりに
 既存ビジネス売り手側に引けを取らないための情報チェックリスト

第4章 地域フランチャイジーからのフランチャイズ買収

 情報開示文書の内容チェック
 現行稼働フランチャイズの価格
 ビジネス購入のための指針
 第4章のおわりに


第2部 好調事業のフランチャイズ化を図る

第5章 フランチャイズの基礎知識

 フランチャイズ・システムのメリットとは
 フランチャイズ・システムのデメリットとは
 純受領高(Net Receipts)の減少
 チャイジーの自立・独立性
 異なるビジネス・スキル
 過大な支出
 高くつく必要経費
 あなたの事業はフランチャイズ化できるか?
 フランチャイザーとしての資質が備わっているか?
 扱われる商品、サービスのマーケットは存在するか?
 どんなマーケット・リサーチが必要か?
 登録可能なトレードマークがあるか?
 フランチャイズ化の最終決定に際して
 第5章のおわりに

第6章 フランチャイズ化かそれとも他の事業拡大方法をとるか?

 現状維持という選択肢
 直営店のチェーン化
 他社、他店との業務提携による拡大
 第6章のおわりに

第7章 フランチャイズ化のための堅固な基礎づくり

 訓練の行き届いた人材
 現行スタッフを教育する
 フランチャイズに通じたスタッフを雇用
 フランチャイズ関連機能を学ぶ
 オールラウンド・コンサルタントの採用
 マーケティングの技術
 歓迎されるチャイジーの条件とは
 広告エージェンシーの選択
 運転資金の用意
 第7章のおわりに

第8章 新規フランチャイザーが陥りがちな法律上の落とし穴

 連邦法
 州法
 第8章のおわりに

第9章 フランチャイズ弁護士の選択

 経験あるビジネス指向弁護士の選択
 弁護士にかかる費用
 第9章のおわりに

第10章 フランチャイズ・ビジネスの成功稼働に向けて

 サイト選択にかかわるチャイジー支援
 サイト選択に要する費用
 オペレーション・マニュアルの作成
 オペレーション・マニュアルの内容
 主宰オフィスの設営
 フランチャイズの譲渡、更新、終了に関する注意
 更新、譲渡に関連する州法
 過大な譲渡フィー
 第10章のおわりに

第11章 フランチャイズ化のためのファイナルチェック

 フランチャイズのサブフランチャイズ化
 弁護士費用の抑制
 事業資金の問題
 フランチャイズに関する納税
 フランチャイジー協会と宣伝広告協力会
 オファリング・サーキュラーにかかる経費の抑制策
 サーキュラー提出の前にすべきこと
 受領書の受け取り
 サーキュラーのオファーにかかわる注意点
 手付金とリース・アグリーメント
 訴訟の回避と調停
 契約事項の不履行
 調停のメリット、デメリット
 フランチャイズ・フィーおよびロイヤリティ
 さあ、決断だ!


第3部 初公開・US実録ドキュメント

A フランチャイズ・オファリング・サーキュラー

 規定項目 目次
 規定項目1.フランチャイザーの経歴と関連企業
 規定項目2.過去の事業実態
 規定項目3.訴訟関連問題
 規定項目4.倒産記録
 規定項目5.イニシャル・フランチャイズ・フィー
 規定項目6.その他のフィー
 規定項目7.初期投資
 規定項目8.商品、サービスの仕入れにかかわる制限
 規定項目9.フランチャイジーの責務
 規定項目10.資金の調達
 規定項目11.フランチャイザーの責務
 規定項目12.テリトリー(販売区域)
 規定項目13.トレードマーク(商標登録)
 規定項目14.パテント、著作権、専有情報
 規定項目15.フランチャイズ事業の現場に参加する義務
 規定項目16.フランチャイジーの販売品に対する制限
 規定項目17.契約更新、停止、権利譲渡、紛争解決
 規定項目18.著名人の起用
 規定項目19.利益にかかわる言及
 規定項目20.販売店リスト
 規定項目21.財務諸表
 規定項目22.諸契約
 規定項目23.受領書

B フランチャイズ・アグリーメント

 目次
 フランチャイズ・アグリーメント
 (1) サービス・マークのライセンス提供と使用、事業の推進、権利の侵害、および修正変更
 (2) フランチャイザーによる支援助力
 (3) フランチャイズ・フィー、期間、および更新フィー
 (4) サービス・フィー、広告/販促フィー、および譲渡フィー
 (5) 事業の推進
 (6) オフィス管理
 (7) 競合と秘密保持
 (8) 自営業者契約および免責規定
 (9) 保険および免責
 (10) 所有者の変更、譲渡フィー、契約違反、救済
 (11) 契約終了時におけるフランチャイジーの責務
 (12) 通知
 (13) 雑則
 (14) 事業予測の回避あるいは説明の抑制
 (15)追加的説明と保証


あとがき



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[著者]

アーウィン・J・コイプ(Erwin J. Keup)
著者アーウィン・J・コイプ氏はカリフォルニア州コスタ・メサに弁護士事務所を持つ。この45年間、フランチャイズ法、フランチャイズ・コンサルティング、商法、一般会社法等の分野に従事。これにはトレードマーク、サービスマークに関わる領域も含まれ、広くビジネス、法務双方の分野で活躍している。
著者は1953年、マーケット大学で経営管理学士号取得、卒業。1958年に同大学法科大学院で法学博士を授与され、卒業する。1975年カリフォルニア州ニューポートビーチで弁護士業務を開始するが、それ以前にウィスコンシン州ミルウォーキー、オハイオ州グリーランドで民間企業の法務部等で実務面のキャリアを積んだ。その後世界最大の人材供給フランチャイザー「スネリング・アンド・スネリング社」法務担当副社長を歴任する。
現在アメリカ弁護士協会、カリフォルニア弁護士協会会員であり、オハイオ、カリフォルニア両州の最高裁に出廷できる資格を有している。またアメリカ弁護士協会のフランチャイズ・フォーラムメンバーの要職にあるが、かつてはカリフォルニア弁護士協会のフランチャイズ法制委員会委員として活躍した。現在はアメリカ仲裁協会、FAM社(フランチャイズ調停仲介企業)、ならびにブリティッシュ・コロンビア国際商業仲裁センターに所属してフランチャイザーとフランチャイジーの間の紛争事案解決に尽力している。さらに民間のフランチャイズスクールでフランチャイズ関連の法規・ビジネスの講座をもつとともに各種関連セミナー主宰、また関連論文多数。8児の父。



[監修者]

木原健一郎(きはら・けんいちろう)
1937年熊本・本渡市生まれ。上智大学文学部卒。外資系化粧品マックスファクター日本支社を経て、1978年(株)レブロンにてマーケティング・販促室長、営業本部次長ナショナルアカウント担当。1986年退社、同年未来化粧品マーケティング研究会(FCM)設立主宰。1990年2月組織戦略システム研究所を設立、代表。現(株)シーズジャパン取締役、(株)ケースタイル事業顧問、(株)フランコープ顧問、NPO法人日本サプリメント協会事業顧問。「天草ビジネス交流(ABC)会」世話人。



[訳者]

藤本直(ふじもと・なおし)
1968年上智大学外国語学部卒、翻訳家となる。主な翻訳分野は国際政治、国際経済、ビジネス、日米文化比較、社会学など。
訳書に『国際結婚とこどもたち』(明石書店)、『マネー・ビジネス』(朝日新聞社)、『スモール・ビジネスの挑戦』(PHP研究所)、『ニッポン幻想』(講談社)、『フランチャイズアドバンテージ』、『実践フランチャイズ・ビジネス』(ともにダイヤモンド社)など多数。



[編集協力]

藤田一郎(ふじた・いちろう)
1948年東京生まれ、1990年アメリカ市民権取得、在ロサンゼルス。
上智大学国際学部、南カリファルニア大学国際関係部卒。現I.Fujita International,Inc代表取締役(CEO)。アメリカFC、ライセンスビジネスを日本企業に仲介する専門コンサルタントとして、20年間の経験を有する。アメリカの代表的なFC業界紙「フランチャイズタイムス」誌日本代表。100円ショップ大創のカナダ1号店ではカナダ側企業サイドから契約締結業務に関与。他、アメリカ人材派遣専門、アメリカ最大のペットケア、幼児教育、介護専門業種の各FC主宰企業の日本導入、仲介を行なう。1986年アメリカ「アントレプレナー」誌“Excellent Entrepreneur Award”受賞。


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