目次


逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法

全員参加経営で社員が変わる、会社が変わる!


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに
「ウチの社員には危機感がない!」と感じているあなたへ

第1章 なぜ社員に危機感が伝わらないのか?


いくら打っても響かない。そんな社員に悩んでいませんか?
どうすれば社員は自ら考え、動いてくれるのか?
会社に余裕がないのに、なぜかノホホンとしている社員
こんな社員に要注意! 重度別3段階チェック
重度(1) 言われたことだけしかしないノホホン社員
重度(2) 緊張感がなく同じミスを何度も繰り返すノホホン社員
重度(3) 何を話しても反応がなく、こちらが疲れ果ててしまうノホホン社員
社員を食わせるために奔走する社長の悲劇
ケース(1) 全然稼いでいないのに、もらうことばかり考えているノホホン社員
ケース(2) すべての決裁案件が社長に集中。雑務に忙殺される毎日
ケース(3) 今日も朝からお詫びの電話。ノホホン社員の尻拭いに日が暮れる日々
ケース(4) ノホホン社員増殖中!? ノホホン上司が部下のやる気を潰してしまう!
ケース(5) ミスを繰り返すノホホン社員。稼ぐどころか損失ばかりが膨らんでいく
忙しいのは社長だけ。社員が当事者意識を持てない3つの理由
理由(1) 会社の財布と自分の生活の危機感と直結していない
理由(2) 全体としてどうなのよ!
理由(3) 夢も希望もない日々
「全員参加経営」で会社が変わる!
夢とお金が社員のモチベーションを高める
COLUMN よい税理士を見極める5つの質問

第2章 「逆ザヤ社員」に喝! 社員は給料の何倍稼げばいいのか?


社員が「儲けの仕組み」を知ると、どうなるか?
「自分の給料分くらいは稼げ!」ではダメな理由
3分間でできる「個人必達売上目標」の算出法
事務職など、自らは売上をつくらない社員の場合は?
社長も社員も納得できる給料の決め方
社長は会社の数字をどう考えるべきか
資金繰りが苦しいときに経営者が犯す間違い
間違い(1) コストを削れば乗り切れる?
間違い(2) 売上アップの方法がわかれば乗り切れる?
計画や目標がなければゴールに到達できない
COLUMN 情報をオープンにするときは「言葉足らず」に気をつけろ!

第3章 「全員参加経営」に取り組む前に知っておくべきこと


経営をオープンにするメリット・デメリット
メリット(1) 社長の精神的負担が減り、身軽になれる
メリット(2) 社員のモチベーションが上がり、会社の活力が増す
メリット(3) 推測ばかりの無駄なエネルギー消耗がゼロになる
メリット(4) 結果的に業績が伸びる
デメリット(1) 社長には厳しい自己管理が問われる
デメリット(2) 社員の入れ替わりが起こりえる
数字をオープンにすることを躊躇してしまう5つの理由
理由(1) 社長が自社の数字をほとんど把握しておらず、オープンにすることに漠然とした不安がある(社員に質問されても答えられない)。
理由(2) 社員に知られるとマズイ隠し事がある、あるいはマズイと思い込んでいる
理由(3) 社長の受け取っている報酬が、社員と比べて、あるいは実際の貢献度と比べて極端に高いので後ろめたい
理由(4) 経営状態が危ないことがわかり、社員が不安で辞めるかもしれない
理由(5) 会社の業績が社外に漏れるのではないか心配
社長の覚悟を確かめる2つの質問
質問(1) そのビジョンに本気でコミットメントしているか?
質問(2) 粗利目標の達成にこだわれるか?
オープンにすべき会社としてはいけない会社
小さい企業こそ導入しやすく即効性がある
COLUMN 「数字をオープンにすればいい」という勘違い

第4章 今スグできる! 「全員参加経営」を導入する7つのステップ


「全員参加経営」の具体的な実践法 7つのステップ
ステップ(1) 会社の価値観を文字にする
ステップ(2) 事実を正しく知る
ステップ(3) 会社があるべき理想の姿を決める
ステップ(4) 理想の姿にリアリティを持たせる
ステップ(5) 社長と社員のギャップを埋めるはじめの一歩
ステップ(6) 社長と社員の情報量を近づける
ステップ(7) 毎月1回、必ずプランの見直し・改善を行なう
業績とボーナスを連動させるポイントは「労働分配率」
「売上が上がったから」とボーナスを出しつづけた会社の悲劇
「労働分配率」はどうやって決めればいいのか?
利益はどれだけ確保すべきか
最終的にキャッシュがいくら残るのか?
COLUMN 社長は経理の勉強はするな! これだけわかっていればOK

第5章 社員の報酬をアップして会社をグングン成長させる方法


「誰にいくら払おうか」を考える前に
ボーナスは年3回から4回に分けて払う
社員に業績を還元する4つの方法
パターン(1) 給料は毎月固定で、ボーナスを業績に合わせて変動させる
パターン(2) 給料を「固定+一部変動」にして、ボーナスは業績に関係なく固定にする
パターン(3) (1)(2)の合体型で、給料もボーナスもそれぞれ部分的に業績と連動させる
パターン(4) お金以外の形で還元する
数字だけで議論してはいけない
COLUMN 「社員は数字を見ても聞いても理解できない」と思え

第6章 「全員参加経営」を成功させ、定着させるために


「全員参加経営」をうまく定着させるため3つの秘訣
月間目標達成シートで行動を振り返る
数字はすべて図にして伝える
社員にお金の流れの図を描かせてみよう
ミーティングの議題はあらかじめ知らせておく
社長と社員、1対1面談のススメ
自分(社長)にも社員にもご褒美を惜しむな!
意識づけの次は具体的なスキルアップを図れ!
先の見通しが立っているから、「今」に集中できる
COLUMN ちょっと手を伸ばせば今すぐできる「はじめの一歩」
エピローグ ● あなたのビジョンに共感する人を集めよう
読者の皆様への特別サービス



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著者

和仁達也(わに・たつや)
経営者のビジョン実現化をサポートするビジョナリーパートナー。1972年1月1日生。
1999年1月に開業。現在、(株)ワニマネジメントコンサルティング、および(株)ビジョナリープラネットの2社の代表、ならびにユメオカLLPの会長を務める。有能な幹部不在に悩むスモールビジネス・オーナーの社外パートナーとして、「ワクワク感動できるコンサルティング」をカンパニー・スピリッツに掲げ、コンサルティング活動を行なっている。弁護士や税理士などの専門家ブレインや社外コンサルティング・パートナーとの連携により、全国各地で活躍中。

得意分野は、経営者が本当にやりたいことを明確にし、解決策を本人から引き出すコーチング。ビジネスはもちろんのこと、人生を最高に充実させる方法を常に考え、情熱を注いでいる。また自身が人並み以上に悩み体得してきた経験にもとづき、ビジョン実現化と『お金、時間、コミュニケーション』を連動させる独自の理論で、経営の素人にも理解できるほどわかりやすくアドバイスをしている。そのノウハウはビデオ・セミナーとしてホームページからも提供しており、軽快で親しみのある語り口が高い評価を得ている。

最近では顧問先へのコンサルテーションのほかに、企業内セミナーや勉強会・交流会などでの講演依頼が後を絶たない。また、コンサルティング・パートナーの育成事業にも力を入れている。著書に「脱★ドンブリ経営」(ダイヤモンド社)「夢現力」「成功ノート術」(共にゴマブックス)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)など。
好評配信中の無料メルマガ「ワニレポ」は多くの読者に勇気と気づきを与え続けている。


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