目次


欲しい社員を無駄なコストゼロで採る方法

自社ホームページを活用した「採用革命」のススメ


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

第1章 採用の成否を決める価値観の共有

1 採用における「質」とは何か

  採用のミスマッチを生む原因
  価値観に基づいて「求める人材像」を定める
  採用難で急増するミスマッチ

2 「質」へのこだわりが企業の命運を分ける

  情報提供の仕方で決まる採用の成否
  人材の格差が企業間格差を生む

3 採用難時代の再来

  広がる人材不足への危機感
  「二〇〇七年問題」=団塊世代退職で何が起こるか
  少子高齢化で激減する労働力

4 採用難を乗り切る「人材ポートフォリオ」

  「質」の採用に妥協しないための外部リソース活用
  「人材ポートフォリオ」を構築せよ
  「動機づけ」が外部人材のパフォーマンスを変える
  猛然と働くリクルートのアルバイト

5 求職者側の問題

  カン違いした若者のキャリアアップ
  お金より「夢」や「感動」を求める若者たち
  「ミスマッチ」はお互い様


第2章 ネット時代の「採用コミュニケーション」

1 リクルート=「求人広告の世界」との出合い

  あっさりと終了した就職活動
  いい加減な就職活動がもたらした大失敗
  「求人広告」との衝撃的な出合い
  就職とは「人生」を決めることである
  求人広告は会社の思いを実現するツール

2 求人情報誌のもたらした「功績」

  「第一次採用革命」=「求人情報誌」による採用
  求人情報誌のビジネスモデル
  求人情報誌は中小企業の救世主
  「採用コミュニケーション」の成功モデル
  メッセージへの共感の重要性

3 求人情報誌からネットへ進化した採用コミュニケーション

  ネット黎明期の情報は「人力」で整理されていた
  「ロボット型検索エンジン」がもたらした情報収集の革命

4 「求人サイト」の抱える問題点

  掲載スペースの制約が引き起こす三つの問題
  高い「掲載料」がもたらす限界

5 「第二次採用革命」宣言

  求人サイトの問題を克服する「採用ホームページ検索エンジン」
  「顧客志向」に立った求人情報ビジネスの新たなモデル
  インターネットの特性を活かした採用コミュニケーション戦略


第3章 欲しい社員を採るための「採用ホームページ」活用戦略

1 欲しい社員はホームページからやってくる

  ホームページは受発信無料の「メディア」
  ホームページとは会社の顔

2 あふれる採用ホームページへの不満

  九割の求職者が採用ホームページを見ている
  企業の実態は採用ホームページで見える
  求職者が求める情報は採用ホームページだけで伝えられる
  求職者は何を不満に思っているのか
  採用ホームページへの不満が応募者を逃がす
  ミスマッチを防ぐ採用ホームページ
  採用ホームページの充実が採用成功への王道

3 求人サイトを超える採用ホームページ

  ライバル会社と「同じ」に見える求人サイト
  採用ホームページが求人サイトの抱える問題を解消する
  応募者の「質」を変える採用ホームページ
  採用ホームページ経由の応募者は入社率が高い
  退職率を下げる採用ホームページ

4 欲しい社員を採用ホームページに集める方法

  採用活動をマーケティングする
  採用ホームページにアクセスを増やす方法

5 自社の採用ホームページの欠点を探す

  採用ホームページ診断シート


第4章 成果の上がる「採用ホームページ」の作り方

1 成果の上がる「採用ホームページ」の条件

  ホームページは「コンテンツ」がすべて
  応募前の企業理解が採用活動の効率を上げる
  求職者が採用ホームページに求める三つの「要素」

2 成果の上がる「採用ホームページ」の制作ノウハウ

  採用ホームページ作成の四つのステップ
  [ステップ1]自社の訴求ポイントを洗い出す
  [ステップ2]ウエートづけ
  [ステップ3]サイトマップの作成
  [ステップ4]導線を張る
  欲しい人材タイプ別採用ホームページ作成法

3 「採用ホームページ」を作成した後に行うこと

  「発見性」を高める工夫
  「スピード対応」を心がける
  「更新」を怠らない
  「個人情報」の取り扱いを慎重に行う


第5章 「質」の採用を成功させるためのケーススタディ

1 すでに始まっている「採用革命」

  採用ホームページでの直接募集を開始したトヨタ自動車
  採用手法を変え始めた大手企業

2 ケーススタディ(1) GEの場合
「価値観」を徹底的に共有する採用

  「GEバリュー」を採用基準とする意味
  採用ホームページでいかに「GEバリュー」を伝えるか
  面接では、価値観の共有を見極める

3 ケーススタディ(2) 三井住友銀行の場合
「マーケティング」の視点で勝つ採用

  銀行が「キャリア採用」を再開した理由
  「入り口」に設けられた厳しいハードル
  ますます高まる「採用ホームページ」の重要性
  求める人材がどこにいるかを探る「マーケティング」の視点

4 ケーススタディ(3) 旭化成の場合
戦略的な「情報発信」が成否を決める技術者の採用

  難易度の高い最先端技術者の採用をどう克服するか
  優秀な技術者に一年中出会える採用ホームページ
  採用ホームページを活用した技術者の「囲い込み」

5 ケーススタディ(4) 三菱電機ビジネスシステムの場合
活動の効率化を重視した採用

  未整備だった採用ホームページ
  求人サイトから来た多数の応募者の問題点
  求人サイトからの応募者は「動機づけ」が甘い
  「通年採用」を行うには採用ホームページが好都合
  採用ホームページで自社をいかに演出していくか

6 ケーススタディ(5) リアルシンパシーの場合
トップのビジョンが決めるベンチャー企業の採用

  若い人たちの「思い」を実現できる会社を作る
  「人材育成」について語ることの重要性
  ベンチャー企業こそ採用ホームページで採用を
  「価値観を語る」ことこそ経営トップの仕事


おわりに



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著者紹介

大友 常世(おおとも・つねよ)
ディップ株式会社 最高執行責任者(COO)
1983年中央大学卒業。株式会社リクルートに入社し、事業部長、グループ会社役員を歴任。企画営業として人材採用の世界に飛び込み、数々のトップセールス表彰の経験を持つ。顧客課題に対峙する現場主義は、事業部門を指揮する立場になっても変わることなく、新規事業の立ち上げや不採算事業立て直しで実績を上げる。2006年3月より現職。従来の採用のあり方を覆す次世代WEB採用ソリューションの伝導役として活躍している。

ディップ株式会社
〒106-6032 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー32F
http://www.dip-net.co.jp/
ジョブエンジン http://www.jobengine.jp/
電話/03・5114・1177(代表)


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