目次

EVAによる価値創造経営

その理論と実際
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表紙




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第1章 EVAに対する関心の高まり
※日本における関心の高まりの経緯を経営指標の変遷という観点から説明。また、EVAが日本企業の企業統治システムの構築において果たす役割や、企業や投資家がどのように活用しているかについて触れる。


第2章 EVAの基本
※EVAとは具体的にどういうものかを説明。経済的利益と会計利益の違いについても言及。


第3章 価値の計測方法
※「価値」を理解するために必要な基本的概念、および設備投資や買収等の評価を行なう際の考え方などについて説明。


第4章 企業の価値
※企業の役割が価値の創造にあることを説明し、価値創造の状況を測るための指標としてMVAを紹介。


第5章 経営指標と価値創造
※EVAがどのように経営指標として優れているか、また、企業と株式市場を結びつけるうえでEVAが果たす役割を説明。


第6章 経営システムにおけるEVAの活用
※「EVA経営システム」の概略と、常に念頭に置いておくべき「4つのM」について説明。


第7章 指標としてのEVA(Measurement)
※「4つのM」のうち1番目のMについて、EVAの計算方法、会計上の数字に加える「調整」の内容を紹介しながら説明。


第8章 経営プロセスにおけるEVA(Management Process)
※2番目のMについて、目標設定、計画策定などの各経営プロセスにおいてEVAを活用・改善するための考え方について説明。


第9章 EVAによる動機づけ(Motivation)
※3番目のMである動機づけと、EVAにリンクした報酬制度の概要と実践上の留意点について説明。



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梗概

その事業はどれだけの価値を生み出しているのか。あるいは逆に、その事業はどれだけの価値を破壊(費消)しているのか。企業評価、特殊法人改革にも使いたい、EVA経営システムの手引。EVA考案者のスターン・スチュワート社の日本人コンサルタントが、日本におけるEVA導入プロジェクトの経験を踏まえて書き下ろした必携の入門書。



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著者紹介

スターン スチュワート社(Stern Stewart)
チェース・マンハッタン銀行の企業財務アドバイザリー部門出身のジョエル・スターンおよびベネット・スチュワートを中心として1982年に設立された、ニューヨークに本社を置く企業財務コンサルティングファーム。
事業によって生み出された利益からそれに要したすべての費用を差し引くことにより、企業がある期間にどれだけの価値を創造したかを測る経営指標EVA(Economic Value Added=経済付加価値)を開発。従来からの経営指標である株主資本利益率(ROE)や総資本利益率(ROA)の弱点を解決する、株主に焦点を当てた企業価値評価の新指標として、有力企業の採用が相次いでいる。EVAは、同社の登録商標である。
日本では東京事務所において、EVAを企業経営のプロセスに統合するうえでのコンサルティングを中心に、企業価値評価や各種業界におけるEVA分析など、企業財務全般に関するアドバイザリー業務を行なっている。また、各種セミナーや企業研修の場において、EVAに関する講演も行なっている。



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