目次


[新版] MBA クリティカル・シンキング


[目次] [著者紹介]


表紙




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序章 クリティカル・シンキングの要素と考える基本姿勢
 1……考えることの重要性
 2……クリティカル・シンキングとは
  Column:クリティカル・シンキングとロジカル・シンキング
 3……クリティカル・シンキングの4つの基本姿勢
 4……クリティカル・シンキングの3つの方法論

第 1 章……論理展開

 (1)……演繹的思考・帰納的思考
  1 論理展開のパターン
  2 演繹法
   Column:包含関係と必要条件・十分条件
  3 帰納法
  4 演繹的思考と帰納的思考の関係
  5 論理展開を分析する:BSCの導入
 (2)……論理展開のチェックポイント
  1 間違った情報
  2 隠れた前提
  3 論理の飛躍
  4 ルールとケースのミスマッチ
  5 軽率な一般化
   Column 「抽象的」の罠
  6 不適切なサンプリング
   Column 論理展開の癖
 (3)……演習問題
  販促フォローレター
  工場立地の選択
 第1章のまとめ

第 2 章……因果関係

 (1)……因果関係とは
  1 因果関係とは何か
  2 因果関係のパターン
  3 原因を深く追究する
   Column:5回の「なぜ?」を繰り返せ
  4 目的と手段
 (2)……因果関係を考える際のチェックポイント
  1 直感による判断
  2 第3因子の見落とし
  3 因果の取り違え
  4 最後の藁
  5 真の目的が共有されない
  6 手段の目的化
  7 予期せぬ副産物
   Column:因果関係を証明する難しさ
 (3)……演習問題
  ホワイト・ベーカリー
 第2章のまとめ

第 3 章……解く技術

 (1)……事象を構造化する
  1 事象の構造化は的確な問題解決の第一歩
  2 分解して考える
   Column:さまざまな切り口の考え方
  3 つなげて考える(因果の構造化)
   Column:戦略マップ
   Column:因果関係を構造的にとらえることの難しさ
 (2)……事象の構造化のチェックポイント
  1 目的や課題を明確にする
  2 感度のいい切り口を考える
  3 手を動かしながら考える
 (3)……演習問題
  宴会プロデュース「宴JOY社」:シーン1
 第3章のまとめ

第 4 章……伝える技術

 (1)……論理を構造化する
  1 論理を構造化するとは
  2 論理をピラミッド型に構造化する
  3 論理をピラミッド型に構造化するステップ
  4 ピラミッド型論理構造のメリットと応用
   Column:文章化したときは接続詞や助詞を補う
   Column:ピラミッド構造とロジックツリーの違い
 (2)……論理の構造化のチェックポイント
  1 イシューを押さえ続ける
  2 論理の枠組みをしっかり考える
  3 受け手の立場に立って考える
  4 言葉の定義を明確にする
  5 再チェックを怠らない
  6 手と目を動かして考える
 (3)……演習問題
  宴会プロデュース「宴JOY社」:シーン2
 第4章のまとめ

第 5 章……ケーススタディ

    Column 人格攻撃

あとがき

参考文献

索引



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著者紹介

グロービス・マネジメント・インスティテュート
グロービス・グループの各事業を通じて蓄積した知見に基づき、実践的な経営ノウハウの研究・開発を進める。書籍の出版、デジタル・コンテンツの作成、経営能力の診断テストなどを行い、社会全般の経営・ビジネスに関する知的レベルの向上を目指す。
グロービス・グループには、ほかに以下の事業がある。
 ●グロービス・マネジメント・スクール(ビジネススクール事業)
 ●グロービス・オーガニゼーション・ラーニング(人材育成・組織開発事業)
 ●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業)
  1号ファンド:グロービス・インキュベーション・ファンド
  2号ファンド:エイパックス・グロービス・ジャパン・ファンド
 ●グロービス・マネジメント・バンク(人材紹介・バンク事業)
http://www.globis.co.jp


執筆者紹介

執筆

大島一樹(おおしま・かずき)
 東京大学法学部卒業。株式会社日本長期信用銀行(現 新生銀行)に入行し、中堅・中小企業向け営業、保有株式の管理等に従事した後、グロービスに入社。講師リレーション統括として、講師へのインプット、およびカリキュラムの改訂等を目的とした講師とのコミュニケーション活動を行っている。「クリティカル・シンキング」、「定量分析と意思決定」等の科目のカリキュラム、ティーチングメソッドの開発や、同科目の講師を務める。共著書に『MBA定量分析と意思決定』(ダイヤモンド社)がある。

高森厚太郎(たかもり・こうたろう)
 東京大学法学部卒業。デジタルハリウッド大学院デジタルコンテンツ研究科修了(MDC)。株式会社日本長期信用銀行(現 新生銀行)にて法人営業・海外投資PJのリストラクチャリングを、グロービスにてeラーニング事業立ち上げを手掛ける。現在は映像コンテンツ事業会社にて国際版権事業の事業再生に従事。その傍ら、グロービス・マネジメント・スクールおよびグロービス・オーガニゼーション・ラーニングで思考系・経営戦略系科目の講師も務める。


執筆、企画・構成
嶋田毅(しまだ・つよし)
 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、戦略系コンサルティングファームに入社。経営コンサルタントとして戦略立案及び実行支援を行う。その後、外資系メーカーを経てグロービスに入社。出版、コンテンツ開発などを担当。グロービス・マネジメント・スクール、グロービス・オーガニゼーション・ラーニングにおいて経営戦略、マーケティング、問題解決、クリティカル・シンキング等の講師も務める。共著書に『MBAマーケティング』『MBAビジネスプラン』『MBA定量分析と意思決定』(以上ダイヤモンド社)、『ベンチャー経営革命』(日経BP)など。雑誌等への寄稿多数。

東方雅美(とうほう・まさみ)
 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。バブソン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。日経BP社にて雑誌記者として勤務した後、グロービスに入社。グロービスでは書籍や雑誌記事の企画、執筆、編集などを担当している。共著書に『MBAビジネスプラン』(ダイヤモンド社)、翻訳書に『論理思考力トレーニング法 気がつかなかった数字の罠』(中央経済社)などがある。


企画協力
吉田素文(よしだ・もとふみ)
 立教大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了後、大手私鉄会社に入社。大規模不動産開発プロジェクトにおける折衝・契約業務、部門統括・コントロール等の業務に従事。グロービスでは、スクール部門のカリキュラム全般の統括管理・品質管理業務の他、論理思考・問題解決、コミュニケーション等の科目を中心にプログラム・コンテンツの開発、スクールおよび企業研修(グロービス・オーガニゼーション・ラーニング)における講師を務める。論理思考の強化を軸としたビジネスマンの基礎能力開発を中心テーマとし、特に企業における言語文化のあり方に強い関心を持っている。


旧版協力者
執筆協力 河尻陽一郎(かわじり・よういちろう)
企画協力 高橋俊之(たかはし・としゆき)


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