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プレゼンに勝つ! 「魅せ方」の技術

パワーポイント症候群からの卒業


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ 毎日、二四時間がプレゼンの連続

第1章 相手の心理的欲求を読む

 1 相手にはあなたの話を聞かない権利がある!
 2 目的は何か、誰のためにプレゼンするのか
 3 意思決定者(デシジョンメイカー)は誰か
 4 相手にはどれくらいの時間があるか
 5 相手はどんな問題をかかえているか
 6 相手はあなたに好感的か中立か反感的か
 7 人間を突き動かす一五の心理的欲求
 8 相手が支配欲求型か服従欲求型かでプレゼンテーションは変わる
 9 相手の性格によってプレゼンテーションの手法は変わる
 10 空気を読め、「場」と「かかわり」を外すな
 11 顔の表情で感情を正確に読み取る方法
 12 アイコンタクトは貴重なデータである
 13 姿勢(ポスチャー)で心情を読み取る
 14 動作(キネシクス・ジェスチャー)でエネルギーを読み取る
 15 相手の主人公願望を満たせ
 16 ザイエンス効果——だからこまめに顔を出せ
 17 AかBか、選択権の欲求を利用せよ
 18 フット・イン・ザ・ドア(段階的要請技法)の心理があてはまる相手
 19 いきなりのパンチが効く相手
 20 誰でも尊敬されたい、だからゴールデンルールを守ろう
 21 頭のいいプレゼンターは相手に決して敗北感を与えない

第2章 勝つための魅せ方の技術

 1 あなたの表現の成功を決めるのは相手である
 2 表現されない実力はないも同じ
 3 「第三の目」を持とう
 4 あなたの全身はパフォーマンスの表現媒体
 5 目に見える自己表現があなたの気持ちを変える
 6 自己表現の舞台は三六〇度
 7 エトスの五要素
 8 グリンプスバイトとサウンドバイトは強い
 9 何よりもアイコンタクト
 10 姿勢は無言のメッセンジャー、立ち姿勢・座り姿勢の魅せ方
 11 勝つプレゼンターは五つの力で魅せている
 12 不安の“チャターボックス”を克服せよ
 13 魅せ方の能力はトレーニングで変わる
 14 頭がいいと思わせる自己紹介
 15 どんな目的もワンセンテンスで簡単に言える!
 16 あなたの話の速度は? 一分間二六六文字で主張する
 17 目的を先に言うやり方はインパクトが強い
 18 ASK症候群になったら失敗する
 19 「ユー・メッセージ」ではなく、「アイ・メッセージ」を使おう
 20 依頼文の命令文は相手の面子を立てる
 21 聞かせる声の出し方
 22 出だしで相手を味方につける“ブリッジング法”
 23 自分のイメージを選択して使う“カメレオン”法
 24 エトスが伝わる歩き方、登場の仕方
 25 スライド使用なら一五〇度の立ち位置が鉄則
 26 顔の表情筋を動かそう
 27 力をこめて見つめ、視線をデリバリーしよう
 28 腕の上下運動がダイナミズムを伝える
 29 腕組みは防衛心と反感を伝えてしまう
 30 口輪筋のトレーニングをしよう
 31 信頼される間の取り方
 32 台に手をつくな!
 33 プレゼンの服装にはコツがある
 34 効果的なリハーサル、四段階の実行方法
 35 オープニングとエンディングはパフォーマンスの魅せ場
 36 レトリックス——勝つ文体・負ける文体
 37 大事なことは必ずリピート
 38 時間泥棒になるな、時間どおりに始め、終了せよ
 39 見えないOHPやパワーポイントはノイズにすぎない
 40 ステージチェックをしよう——会場はプレゼンテーションのステージ

第3章 Win−Winのプレゼンテーションで人間関係をつくる!

 1 CSは「ここでプレゼンできることを感謝します」から始まる
 2 やりとりでラポールの確立をしよう
 3 相手を共同作業者に変える方法
 4 質問に答えるタイミングを焦ると相手の自己表現欲求をつぶす
 5 質問者とのアイコンタクトを外すな
 6 名前で呼ぶと「ネーミング効果」が伝わる
 7 うなずき名人は言語調整動作がうまい
 8 同調動作を必ず使おう、リピートは人間関係づくりのチャンスだ
 9 怒りの激情コントロールに論理療法を使って「デキル」と思わせる
 10 相手にできるだけ多くイエスと言おう
 11 プレゼンテーションの達人は常に「万象皆師」の心が大切
 12 いつでもまっさきに手をあげる人は指すな
 13 長々しい質問は要点を言ってもらう
 14 質問したいのか、見せびらかしたいのかを見分ける
 15 質問を利用して自分の主張に結びつける
 16 質問への答えは簡潔にして時間オーバーをさける
 17 敵意ある質問に挑発されないためのテンカウント法
 18 エトスを裏づける専門的知識の用意
 19 Q&Aのリハーサル
 20 反対質問を次の自分の材料にする
 21 質問の後で、ひとことだけ自分のプレゼンのまとめの時間をとっておく

アペンディックス

あとがき 「満ち足りた時代」のプレゼンだから「つかみ力」が必要



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著者紹介

佐藤綾子(さとう・あやこ)
博士(パフォーマンス学・心理学)。長野県生まれ。1969年信州大学教育学部卒業。上智大学大学院文学研究科を経て、ニューヨーク大学大学院卒業。上智大学大学院博士後期課程修了。日本大学芸術学部研究所教授、社団法人パフォーマンス教育協会(国際パフォーマンス学会)理事長。国際パフォーマンス研究所代表。我が国のパフォーマンス学の第一人者であり、「佐藤綾子のパフォーマンス学講座R」を主宰(受講生募集中)。各種ビジネスのブレインとして活躍。政、財界に多くの支持者を持つ一方で、広く社会人のパフォーマンス教育に情熱を注いでいる。
著書には『自分をどう表現するか』(講談社現代新書)、『今日を思いっきり』(三笠書房)、『とにかくやってみよう!』『大人の女性になるためのEQ育て』『「新しい自分」を始めよう』『引っこみ思案な自分をラクにする本』(大和書房)、『出会う人みんなを味方にしよう!』(日本教文社)、『幸せになりたい人この指とまれ』(スターツ出版)、『五十歳からの生き方で大切なこと』『五十からの上手な生き方[実践篇]』(以上、海竜社)『はじまりの家』(NTT出版)『キレない心を育てる−親と子の自己表現37のコツ』『パーフェクトペアレント』(以上、講談社)『他人の10倍人に好かれる自己表現法』『「言いたいこと」が言えない人たちへ』『元気心理学!−仕事も恋もうまくいく素敵な習慣』『上手な怒り方−ガマンしてたらソンばかり』(以上、PHP研究所)など134冊。
ホームページhttp://www.spis.co.jp Tel:03-5357-3855


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