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はじめに
序章 人口減少社会は怖くない
◆日本の人口は将来、半減する
◆人口増加と土地不足の世紀は終わった
◆人口減少が国の衰退を招くとは限らない
◆人口減少社会に適した仕組みを再構築する
◆ジャパン・ルネサンスをめざそう
第1章 人口減少で消費が変わる
◆いま、なぜ「駅ナカ」なのか?
◆不況と少子化で旅客数が減少している
◆リニューアルで乗降客が一割アップした
◆駅の利便性を高めて収益増をめざす
◆それは打ち出の小槌か宝の山なのか
◆ロケの誘致で沿線のイメージアップをはかる
◆「タケモトピアノ」の人気CMからわかること
◆音を消して大人の潜在需要を掘り起こした
◆メインターゲットを子供から大人へシフト
◆「夏の甲子園」予選に参加校増加の怪
◆スポーツ用品を「スポーツのため」だけと考えない
◆いまや水着の女王は中高年女性になった
◆小さな皇帝を支える「多ポケット現象」
◆サッカーの中田英寿のような出る杭を育てる
第2章 自分のためにお金を使いたいシニアたち
◆高額消費を牽引するシニア世代
◆子供に頼らず、美田も残さず
◆大人のハートに火をつけろ
◆年寄り扱いされるのは、しゃくにさわる
◆ファッションは実年齢の五〜六掛けでもいい
◆おしゃれは老化防止の特効薬
◆シニアに護身術が流行るワケ
◆ゲートボールはなぜ廃れたのか
◆横のつながりをお膳立てして囲い込む
◆高くてもいい、高品質な旅がしたい
◆宮崎を訪れる夫婦が増えている
◆シニア世代もインターネットを利用している
◆情報格差を埋めるカギは「簡単」と「個別対応」
◆男子、六〇にして厨房に入る
◆文化的消費は仲間と触れ合うためのコスト
第3章 団塊の世代は巨大な消費ターゲット
◆これから団塊の世代が動き出す
◆フェアレディZはなぜ団塊世代に売れたのか
◆バイクと一緒にライフスタイルも売る
◆年相応でない、カッコいい大人になりたい
◆子供の頃に憧れたモノやコトに網を張る
◆すでに実績のある過去を消費したい
◆子供のような大人におもちゃを売る
◆若くはないが、若くありたい複雑な心理
◆おしゃれ心のわかるオヤジを狙え!
◆コンビニがシニアの流行発信地になる
◆暮らしの縮小が招く「量より質」の消費
◆子供部屋をホームシアターに改装する
◆孫と子供とパラサイト——シニア世代はガマグチか?
◆団塊男性はなぜ料理教室に通うのか?
◆誰かとどこかで「つながりたい」の消費
第4章 「売れるモノ」は心で決まる
◆デフレ不況でも「高級」に予約が殺到している
◆一個六四〇円の高級バーガーが教えること
◆消費者に「それでなければダメだ」と思わせる
◆希少価値の高さで売る
◆「ここでなければ、いまでなければ」の消費
◆なぜ行列してまでそれがほしいのか
◆心を揺さぶれ!——買う気になるにはワケがある
◆シニアに売れる薄型大画面テレビの謎
◆あの店の次はあの人から買いたい
第5章 「時間」と「空間」の贅沢
◆「青春18きっぷ」のスローな旅がいい
◆シニアの時間は一瞬一瞬が愛しい
◆安眠ビジネスが広がっている
◆空間の贅沢が財布のひもを緩める
◆住空間を贅沢にしたい
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