目次


インフレであなたの生活が破綻する


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ

第1章 すぐそこにあるインフレの危機

 この2年〜3年で価格が数倍、それでもデフレの理由
 どこまで上がる? 金と石油の相場に異変が
 アメリカの思惑と中国の景気がインフレを招く
 日本の財政はあと2年で完全に麻痺すると警告された
 国債の乱発と人口減で2010年、日本は真冬の時代に
 金利高騰。公的負債が個人金融資産を超える日
 新たな不良債権が発生する

第2章 2005年インフレで日本はどうなるのか

 インフレは年金制度崩壊とともに国民を直撃する
 公共料金の値上げがいよいよ始まった
 100円ショップが200円ショップに衣替えする日
 政府はインフレを大歓迎している
 過去のインフレが我々に教えてくれること
 愚かにも日本の行政は同じ轍を踏む

第3章 資産収奪!あなたの財産が目減りする

 コイズミノミックスがインフレを引き起こす
 アメリカ発「ネバダレポート」とIMFという外圧
 5年後にも消費税20%の時代がやって来る
 所得税と相続税の見直しで税収アップをもくろむ政府
 高齢者層と低所得者層には深刻なダメージが
 あなたが国の借金を背負わされる日
 3つのリスクに直面する円資産がたどる道
 新札発行と住民基本台帳ネットワークがあなたの資産を襲う
 3年後には国民資産の大半が収奪される

第4章 インフレと財政破綻で国民生活は崩壊する

 官から民への富の移動は60年サイクルで行われる
 すべての不良債権は結局、個人に返ってくる
 国民資産収奪の6つのステップ
 日本にもIMF金融進駐軍がやって来る
 円資産は円安でさらに目減りする
 住宅ローン地獄が再来する
 いよいよ国民総貧乏時代の幕開けだ
 日本では1億円あっても貧乏人

第5章 インフレで金持ちになれる人、貧乏になる人

 上手にインフレの波に乗れる人とは
 こんな人がインフレの波に沈む
 誰でもインフレはAヘッジBできる
 株式市場はインフレの逃避場所になるか
 「円思考」から「外貨思考」への転換が必要だ
 縁の下の力持ち「金」との付き合い方
 世界同時インフレなら為替はどうなる?

第6章 資産が目減りする時代の生活防衛術

 資産は通貨を分散して持て
 日本国内での通貨分散、MMFの利用法
 やはり中心は、したたかなドルがいい
 ユーロは次の基軸通貨になれるのか
 資源国通貨のオセアニアドルとカナダドル
 ガチガチのスイスフランなら初心者でも入りやすい
 好景気に沸く中国の人民元の実力は?
 資産を海外に疎開させるという考え方
 シンガポールと香港を使い分ける
 日本には本当のAヘッジファンドBがない
 究極の資産防衛はAパーペチュアルトラベラーB

第7章 ならばいっそ破綻のススメその先にある明るい日本

 日本に残るのは農民、官僚、政治家だけ?
 日本再建の近道は財政の破綻しかない
 官僚だけが得をする社会の終焉
 財政破綻の先に見える明るい未来
 韓国とタイの経済再建に学ぶ

エピローグ

 2割のお金持ちと8割の貧乏人に分かれる日



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著者

太田晴雄(おおた・はるお)
1932年生まれ。明治大学政治経済学部卒業。
株式会社データコミュニケーションシステム代表取締役。資産運用コンサルタント。
著書に『資産疎開』『資産疎開 国内疎開編』『太田晴雄の資産運用黄金律』(実業之日本社)、『かくて金は甦える』『新円切替と預金封鎖 国民資産収奪計画が始まった』(徳間書店)、『「銀行預金」封鎖』(オーエス出版社)、『日本脱出! 海外分散で資産を死守せよ』(日本実業出版社)など、多数。

著者・太田晴雄が主催するフォーテル経済研究会は資産の保全、運用術、海外ファン
ドの研究などの、学問ではなく、実際の運用を通して研究する勉強会で、東京、大阪などでの会合のほか、会員紙を毎月2回発行し、海外での銀行口座開設、ファンド購入、海外保険の研究などのセミナーも行っています。興味をお持ちの方は、以下の案内申込書に必要事項をご記入のうえ、コピーするか切り取って、下記の宛先までお送りください。
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