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まえがき
才能のある人にしか、ドタン場は与えられない。
第1章 正しい緊張と、間違った緊張がある。
「ひたむきな背中」に、神様は味方する。
ドタン場で八つ当たりする人が、負けていく。
ドタン場では、順番を抜かさない。
力が入っている自分を感じる。
ドタン場では、感覚がマヒする。
緊張は、しなければならない。
ゴルフでは、ほかの3人のプレイも楽しめる人が勝つ。
楽しむとは、最後まであきらめないこと。
勝つことより、「自分の○○を成長させる」を目指す。
1つの大きな痛みは、ガマンできる。2つの小さな痛みは、ガマンできない。
体調の悪い時のほうが、いいスコアが出る。
第2章 一瞬のドタン場にも、流れがある。
ミスにクサらなければ、勝てる。
インサイドアウトと、アウトサイドインの目を持つ。
体の中心から声が出ている人は、負けない。
「緊急対策」と「再発防止」だけでいい。
プライドとは、逃げないこと。
迷いは、背中に出ている。
達成とは、勝つことではなく、充実感を味わうこと。
解決策は、思いがけない形でやってくる。
戦えば戦うほど、パワーを吸収できる。
ピンチを乗り切ったあとに、本当のピンチが来る。
身体能力より、身体意識の差で勝負がつく。
ライオンは、体より先に意識を動かす。
自転車に乗れれば、意識は動かせる。
肉体で負けるのではない。意識で負けるのだ。
第3章 何かを捨てれば、うまくいく。
真のフォームとは、体の中の動きだ。
見た目ではなく、体の中の動きをスムーズにする。
何かを捨てることで、進む。
目の前の目標は、力を奪う。
悪条件は、ほかの選手も同じ。
逃げ切ろうとする人は、負ける。
○○は、挑戦のスポーツ。
最良のパートナーは、そう簡単には出会えない。
キャディーさんが自信を失うと、ゴルファーにも伝染する。
第4章 「やりたいこと」は、ドタン場で出会える。
初めから「できる」と決めてから動く。
準備動作を、カッコよくする。
フィニッシュのポーズを決める。そのためには、力を抜く。
学校では、ドタン場に出会えない。
次に何が起こるかわからないから、楽しい。
ドタン場は、エンターテインメントだ。
ドタン場は、自分の教育係。
ドタン場は、「静」から「動」の変化の中にある。
足の裏から、動き始める。
ドタン場に気づかない人も、強い。
来た球を打つだけで、ドタン場力が鍛えられる。
来た球を打ち返し続けることで、自分の個性を発揮できる。
小さなドタン場には、毎日出会っている。
あとがき
ドタン場を楽しめるようになるのが、強くなること。
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