目次


40代でしなければならない50のこと


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき
 40代は、社会人としての成人式。

第1章 40代は、社会人としての成人式。

 40代は2度目の10代と考える。
 「行動体力」は、40代からついてくる。
 免疫力を、鍛えよう。
 「メンタル力」は、40代から差が開く。
 若さは「笑顔」に出る。
 思い出し笑いできる40代は、カッコいい。
 余裕のない人に、笑顔はない。
 留守番で残しているメッセージが、暗い声ではないだろうか。
 「謝れなくなること」を、老化という。
 「ペコペコおじぎ」より「さわやかおじぎ」をしよう。
 レベルの高い人ほど、いいおじぎをする。
 「反復練習」がなくなると、成長が止まる。
 「効率の悪いこと」をすることで、知性が磨ける。
 エラーが実力と魅力をつくる。

第2章 悩める40代は、カッコいい。

 40代で悩んでいる人は、カッコいい。
 「上がり」だと錯覚しないようにしよう。
 手帳に「余白」のある人は、カッコいい。
 失うものが多い40代こそ、恋愛のチャンス。
 「なんで?」と人に聞かれるのが、最高の快感だ。
 「もったいない」と言われる転職は、成功する。
 40代で皿洗いから始められる人は、成功する。
 成功している人は、ゴールなんか考えない。
 成功にゴールはない。
 勝ち負けよりも、美意識にこだわろう。
 豪華客船で退屈しない、楽しみ方を覚えよう。
 40代で事件を起こせる人は、カッコいい。

第3章 交換できる仕事は、手放す。

 年収を減らせる人が、幸せになる。
 成功している人は、わざと失敗する。
 「代演のきくいい役」より「代演のきかない小さな役」をしよう。
 忙しいのは、「交換できる仕事」を手放さないからだ。
 コーチの年になっても、コーチについて学ぼう。
 記念館で、子供の頃の自分にめぐり合う。
 仕事を選ばないことで、新しい発見がある。
 子供の頃読んだ本を、読み直そう。
 すべての人にとってのヒーローにはなれなくても、1人の人にとってのヒーローにはなれる。
 「屁追比丘尼」になろう。
 コレクションとは、集めることではなく、手放すことだ。

第4章 40代は、自分から幽霊になってしまおう。

 「計算できない」と「計算しない」は違う。
 幽霊になれば、幽霊は怖くない。
 ケガれをつくることで、浄らかなものをつくる。
 すべての人を助けなくてもいい。たった1人の人でも、助けよう。
 誰でも、天使になれる。
 子供孝行よりも、親孝行が、最高の教育になる。
 「実力を出し切ろう」としすぎない。
 敵の砦をつぶさないのが、40代の戦争だ。
 あらゆるものの中に、キーワードが隠れている。キーワードに気づいた人が、成功する
 失敗できるのは、最高の贅沢だ。
 的を狙うと、当たらない。自分を狙うと、当たる。

あとがき

 あらゆることで、修業ができる。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。
著書は『大人のスピード仕事術』『大人のスピード勉強法』『お客様がお客様を連れて来る』『一日に24時間もあるじゃないか』ほか多数。

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ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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