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できる人ほど、よく眠る。

成功する59の眠り方


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表紙




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まえがき
よく寝ている人が、成功する。

第1章 「寝ることは時間のムダ」という、思い込みを捨てる。


寝ることは「時間のムダ」ではない。
寝るのも、仕事や勉強の一部だ。
勝負の世界は、寝ている人の勝ち。
旅なれている人は、行きの飛行機で寝ている。
寝ている時間より、起きている時間が、もったいない。
寝る前に、自分とケンカしない。
睡眠は、原価であり、原材料。
余った時間に寝るのではない。「寝る時間がない」という勘違い。
成功し続けている人は、規則正しい生活をしている。
忙しい人ほど、風邪ぎみで早く寝る。
寝る前に食べないのは、ダイエットではなく、睡眠のため。
「寝てもいい」と考えると、寝なくてすむ。
徹夜で乗り切る人は、ふだんきっちり睡眠をとっている。
他人の睡眠時間に惑わされない。

第2章 「夜強い人」は、朝も強い。


「寝ていないんです」と自慢する人は、仕事ができない。
寝る前は、1分以上考えない。
「こうすれば目が覚める」という自分の儀式を10個持とう。
目薬をさすと、脳が目覚める。
ミネラルウォーターで、体が目覚める。
頭を起こすだけで、目が覚める。
睡眠時間は、1週間単位で確保する。
うつぶせも仰向けも、体の負担になる。
スポーツ選手のケガは、グラウンドよりも、ベッドで起こる。
「夜、強い」と自慢する人は、「朝、弱い」と言っていないだけだ。
日中に行動していないと、眠れない。
本気で頭を使うと、眠くなる。
目を閉じるだけで、体は休まる。

第3章 寝ることで、集中力を鍛える。


日本人の成功の理由は、電車で眠れることだ。
乗り物で寝られる女優は、トップになる。
枕で首を伸ばすと、寝られる。
寝方にも、得意技がある。
「疲れた」と言うと、もっと疲れる。「忙しい」と言うと、もっと忙しくなる。
一度「大の字」になれば、考え方が前向きになる。
眠くなることは、「才能がある証拠」だ。
寝入りばなのアイデアは、メモして忘れる。
本番前日こそ、いつも通りに寝よう。
乗り物で寝られる人は、集中力がある。
怖い夢を見ることで、心のシコリが取れる。
人に話すことで、夢らを覚えることができる。
夜の決心を朝実行できる人が、成功する。
アイマスクと耳栓で、とぎ澄まされる。
カーテンを厚くするだけで、眠りは深くなる。

第4章 寝るのも、起きるのも、「意志力」だ。


寝るのは、意志力。
携帯電話の電源は、オフにする。
免疫力は、寝ている間に高まっている。
記憶は、寝ている間に定着する。
体を横にするだけで、休まる。
徹夜麻雀は、朝に強い人が勝つ。
高級ベッドは、やわらかすぎない。
空腹すぎて、眠くなる。
すんだことより、明日のことを考えたほうが、眠れる。
親の睡眠パターンから、自分の睡眠パターンを知る。
睡眠は、ピットインだ。
「目を開けたまま寝る」こともできる。
忙しくて眠れない人は、いない。
自分が寝ている間に、仕事をしている人もいる。
まわりの目線を気にしすぎない人が、眠れる。

あとがき

本を読むように、夢を見る。



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著者

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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一生懸命読みます(中谷彰宏)。
 〒150-8409 東京都渋谷区神宮前6-12-17
   ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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視覚障害その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き「録音図書」「点字図書」「拡大写本」等の製作をすることを認めます。その際は著作権者、または、出版社まで御連絡ください。

中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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