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ラスト3分に強くなる50の方法


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき
  歓喜は、「ラスト3分」にしか来ない。

第1章 ラスト3分を楽しめる人が、人生を楽しめる。

  「終わった」と思うところに、まだヤマ場がある。
  切り替えの速い人は、「ラスト3分」に強い。
  「ラスト3分」の勝負は、テクニックの差ではない。
  自分の「ドーハの悲劇」を持っている人は、強い。
  「ラスト3分」を楽しめる人が、人生を楽しめる。
  頑張った人にしか、「ラスト3分」は与えられない。
  奇跡は、「ラスト3分」にしか起こらない。
  スタートに遅刻した人は、「ラスト3分」で負ける。
  始める前に言い訳をする人は、「ラスト3分」で負ける。
  人生は、逆転の多い東京競馬場。ラストの直線が長い。
  今ここで一緒に戦えることほど、すばらしいことはない。
  舌の力を抜くと、脳がリラックスする。
  「ラスト3分」に強い人は、まわりの時間を止められる。
  鼻で呼吸している人は、勝てる。
  みぞおちが硬くなると、肩で息をしはじめる。
  ゴルフで「OK」に慣れてしまうと、強くなれない。
  「ラスト3分」は、慎重さより、勢い。
  結果を求めない人が、結果を出す。
  「ラスト3分」に強い人は、人にスコアを聞かない。
  「ラスト3分」に、その人の素顔が出る。
  「ラスト3分」と、考えない。

第2章 ラスト3分は、敗者復活戦だ。

  「ラスト3分」に、自分も知らなかった力がわいてくる。
  「ありがとうございます」とつぶやくと、よけいな力が抜ける。
  書く前から、「ラスト3行」は書けない。
  「不運な出来事」は、何かを教えてくれる。
  ウルトラマンは、3分の大切さを教えてくれた。
  「ラスト3分のサービス」の悪い店は、つぶれる。
  お客様のホンネは、帰る時、お店を出た直後にわかる。
  「ラスト3分のサービス」が、お客様に喜ばれる。
  剣道では、ガッツポーズをすると、勝っても無効になる。
  一緒にいる人に、パーフェクトを出させよう。
  笑い声が、最大の応援になる。
  さっそうと歩く人が、勝つ。
  自分のリズムを持ち続けた人が、勝つ。
  自分を忘れない。人は人、自分は自分。
  終わったら、練習しよう。

第3章 ラスト3分は、「次」のはじめの3分。

  あらゆるスポーツは、後片づけの競技だ。
  負け試合の「ラスト3分」を真剣に戦う人は、強くなる。
  「ラスト3分」に、マナーを守れる人が勝つ。
  人の印象は、「ラスト3分」で決まる。
  ゴールラインは、スタートライン。
  イメージどおりしっかり打てて、入らなかったら、仕方がない。
  平凡・単純こそが、一番強い。
  試合後に気づくか、試合中に気づけるか。
  「努力の結果の楽しみ」ではない。「楽しみの結果の楽しみ」だ。
  「逃げ」や「守り」に入ったほうが、ラストでは負ける。
  「技」に差はない。ただ「心」の差には、天地の開きがある。
  不運な自然現象を楽しんだほうが勝つ。

あとがき

  感動する人が、「ラスト3分」に勝つ。



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著者紹介

 [著者]
中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。
著書は『大人のスピード仕事術』『大人のスピード勉強法』『お客様がお客様を連れて来る』『一日に24時間もあるじゃないか』ほか多数。

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一生懸命読みます(中谷彰宏)。
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   ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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