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運のいい人に好かれる50の方法


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表紙




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まえがき
  道がわからない時に、迎えに来てもらうと運が逃げる。

第1章 運のいい人は、会っていきなりムカついた話をしない。

  「メンドクサイ」と言わない。
  会っていきなり、ムカついた体験談をしない。
  嫌いなものより、好きなものを話す。
  アラ探しをすると、大切なことを見逃してしまう。
  食べ終わったテーブルに、その人の精神状態が出る。
  ネガティブな言葉は、1回まで。2回言わない。
  平行線に気づいたら、それ以上続けない。
  イヤな言葉を、聞き流す。
  同じ言葉をかけられて、ムッとしない。
  3回目の「はじめまして」は、敗者復活のチャンス。
  足でモノを動かすと、運を足で蹴飛ばしてしまう。
  ポケットに手を入れたままで、サービスはできない。
  「高ければ高いほどよい」という人は、ものの値打ちがわからない。
  最高の慰め言葉など、ない。

第2章 逃げたい場面に、チャンスはある。

  チャンスは、逃げたい場所にある。
  人が選んだ自分の写真を、喜んで受け入れる。
  メールや電話が来るのが、「ウザイ」と言わない。
  最後に勝つ人は、ちょっとずつ逆転する。
  「……は間違っている」という人の話は、聞かない。
  チャンスは、安いプレゼントのようなもの。
  「……でいいや」と言う人に、プレゼントは来ない。
  使わないチャンスは、チャンスではない。
  車内アナウンスは、意外に、人の心に残る。
  いいことをすると、デリカシーがあふれてくる。
  タクシーの運転手さんによって、メーターを倒す“間”が違う。
  到着したお客様には、「長旅でさぞお疲れでしょう」より「今日のフライトは快適でしたか」。
  「相手を呼ぶ声」と、「独り言の声」の音量を調節する。
  用件を言わずに、「ねえ」と呼ばない。

第3章 「1日遅れ」「1000円不足」が、運を逃す。

  「1日遅れ」の人生を送らない。
  教えたいと思われなければ、生徒にはなれない。
  文字には、うまさよりも、その人の性格や精神状態が出る。
  あらゆる動物は、ご先祖様。
  笑いながらゴールした人が、勝者だ。
  仏像の微笑みは、笑う前の微笑み。
  デリカシーがあると、気づける。
  どんなにデリカシーのない人でも、枕の上に立てる人はいない。
  文字を書くということは、神技だ。
  脂肪には、3種類ある。
  電車の時刻を覚えているのが、タクシーのサービスになる。

第4章 「ありがとう」の数だけ、運のいい人と出会える。

  今日、何回「ありがとう」と言ったか、数えてみよう。
  「ありがとう」は、何度言っても嫌われない。
  「ほめ日記」をつけよう。
  「手間ヒマは、目に見えない」ことを知ろう。
  「ほめられ日記」をつけよう。
  指紋がついているだけで、台なしになる。
  傷つくのは、人を信じていないから。
  愛情は、携帯電話と同じ。充電できる。
  家族の仲のよさと仕事は、連動する。

あとがき

  時間外のサービスをしてくれた、ファーストフードの店員さん。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。


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