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初対面で好かれる60の話し方


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表紙




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まえがき
仲良くなれるかどうかは、初対面で決まる。

第1章 初対面の犬に、話しかけよう。


飼い主より、犬に話しかける人が、飼い主と仲良くなれる。
初対面の犬と話すのは、初対面の人と話す練習になる。
電子レンジの声にも、謝る。
避けずにツッコむことで、仲良くなれる。
東京の人は名前を覚え、大阪の人は顔を覚える。
お客様が売り手の顔を覚えれば、自分も覚えてもらえる。
知らない子供に話せる人が、大人とも仲良くなれる。
男女、大人子供、人間動物の区別をしないほうが仲良くなれる。
会話で生き残ったクロマニヨン人の末裔。
道を聞いたら最後、ついて来る大阪のオバチャン。
100円ショップでも、とりあえず「まけて」と言う。
福袋は、あけてから買う。
験担ぎをする。
どんな行列でも「並ばなアカンの?」と言ってみる。
動物園に、大人が多い。
葬式を明るくするのが、仏さんのため。

第2章 「へーこいてプーやな」で立ち直ろう。


転んだ人を見て、「アイタ」。
街頭インタビューには、積極的に答える。
おつりを受け取る時、「ありがとう」と言う。
小銭を使う時、「細かいのを使わせて下さい」と言う。
大阪では、「オレオレ詐欺」は通用しない。
面白くない講演会では、私語のほうが面白い。
相手がリアクションしなくても、話し続ける。
オバチャンが話しかけてくる本屋さん。
「ガマンしてたら、ガンになるでえ」
モテる人が、ますますモテる。
初対面が苦手な人は、「マエオキ」「タテマエ」が長い。
脅かされても、「兄ちゃん、威勢エエな」。
「アカン」と「ノー」を、はっきり言える。
自分を、笑える。
他人の話にも入ってくるのが、コミュニケーション。
TVに話し続ける。
座席に座った瞬間に、話し始める。
大阪弁は、イントネーションではなく、リズムとスピードが速い。
「ポックリで、よかったですね」
間違った話でも、堂々と話す。
座った人が、立っている人の荷物を持ってあげる。
キザなセリフに、笑いを織りまぜる。
ヤクザでも、面白くなければ出世できない。
「戦争に弱い」という強さ。
戦争中でも、おしゃべりをやめない。
「腰が低い」が、最高のほめ言葉。
「頭がいい」より、「よく気がつく」がほめ言葉。
「へーこいてプーやな」

第3章 「大阪のオバチャン」になりきろう。


1分前でも、新幹線のチケットを売る。あとは自分の努力次第。
ティッシュを受け取って、お礼を言おう。
同じ時給なら、たくさん売れて忙しいほうが楽しい。
タクシーに乗った段階で、運転手さんが到着時刻を言う。
ファミレスで、店の人の案内など待たない。
「もうすぐココあくで」と言われても、イヤな顔をしない。
クレームは、お店の人のために言ってあげる。
リッツ・カールトンは、先に大阪にできて成功だった。
カッコいい人でも、よくしゃべる。
大阪では、冬でも金魚すくいがある。
ヤクザがケンカで壊しても、きちんと弁償してもらう。
ヤクザは、暗算が速い。
ヤクザが、お札1枚1枚を数える。
説明しなくていいところで、説明する。

あとがき

初対面の人と話すと、テンションが上がる。



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著者

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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一生懸命読みます(中谷彰宏)。
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ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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