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整理力を高める50の方法

整理力×チラカシ力=創造力


[目次] [著者紹介]


表紙




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——まえがき——
オシャレな人のクローゼットは、高価なものがあるわけではない。 ただし、整理されている。

4つのスペースに分かれている名刺入れは、整理しやすい。

名刺は、捨てることで整理される。

話し方は、整理力だ。「何について話すか」で始まり、「何について話したか」で終わる。

整理用の箱が、邪魔になっている。

話のうまい人は、「何を言わないか」が、うまい。

レジまわりが乱雑なお店は、流行らない。

最初から、整理しない。

大まかに、アバウトに整理する。

整理は、手段であって、目的ではない。

机の整理ができない人は、人間関係も整理できない。

均等になるように、整理しなくていい。

整理は、「気合い」がなければ、できない。

整理することで、決断力がつく。

整理していない人の心には、他人を受け入れる余裕がない。

整理とは、役割分担だ。主役のセリフは、減るほど目立つ。

整理力のない人は、100人と薄っぺらな人間関係を結ぶ。整理力のある人は、1人と深いきずなができる。

パッパッと、整理する。

整理の仕方は、1通りでなくていい。

整理とは、固定観念に当てはめることではない。

「つまり…」ではなく、「たとえば…」が整理だ。

真の情報は、情報と情報の間にある。

人に話すことで、整理できる。

整理して風通しをよくすると、うまくいく。うまくいかないのは、よどんでいるから。

気を使いすぎると、整理できない。

ムダを恐れない。

タイトルを決めると、再整理が始まる。

整理すると、情報が集まる。

レストランのオーダーでは、前菜から頼む必要はない。

流行らない料理店は、メニューが整理できなくて、アイテムが増え続ける。

整理すると、時間や費用のムダが減って、ヤル気が出る。

整理がスピードアップにつながり、時間を生む。

ヒラメキを整理することで、企画になる。

「誰のために」を考えれば、整理ができる。

キッチンを整理していないレストランは、料理がおいしくない。

写真を撮る時、人物が小さくなる人は、整理力がない。

「整理力」×「チラカシ力」=「創造力」だ。

プラス思考にならなければ、整理の仕方が間違っている。

同質のものを集めるのではなく、異質のものを集めるのが整理だ。

話すことで吐き出し、書くことで整理する。

句点をつける。

計算の速い人は、ケタがそろっている。

シャツのボタンとベルトのバックルを、まっすぐにしよう。

ポケットチーフは、まとめて買う。

表をつくることで、整理力がつく。

マップを書いて、整理する。

整理することで、先まわりできる。

整理できないものに強い人ほど、ピンチを乗り越える。

ボールは、中田英寿を追いかける。情報は、整理力のある人のところに、飛び込んでくる。

——あとがき——

情報は、「出発ロビー」に集まる。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。


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