はじめに
｢一人で生きる時代｣がやってきた

第１章　一人で生きる効用
　「お一人さま」が新しいターゲットになる
　日常から非日常へと変えてみる
　「誰かの世話になる」という発想を捨てる
　「期待しない」「期待されない」心地よさ
　定年後「夫婦いっしょ」はやめなさい
　一人暮らしの「シングルハウス」が増えている
　自分だけの「サンクチュアリ」をつくれ！
　一人で生きる「心の支え」は何なのか
　一人暮らしの適性度をチェックしてみよう
　「いま」を愉しむことが一人暮らしを充実させる
　一人暮らし快適にするこの二つのこと
　一人時間を思い切って愉しむ心構え
　「くよくよしない」と心に決める
　もっと鏡をのぞいて自分を見つめてみる
　思いついたら、とにかく一人旅に出る
　テレビも新聞もない一日を過ごしてみる
　何かに「凝る」ということも大切なのだ
　あなたは「一人正月」をどこまで愉しめるか
　寂しさを味わうのは快楽である
　フリーターは新しい時代を先取りしている
　自然と暮らすと「一人」が愉しくなる
　一人だと生きているだけで感謝できる

第２章 　一人で生きる心の支え
　一人暮らしは憧れの存在になった
　一人で生きるのはカッコいい？
　マラソンは一人で走るから評価される
　ハーフリタイアという考え方を取り入れる
　風がなければ自分で風を起こせ
　自分らしさを求めるのはやめなさい
　対面で人と接する機会を増やせ
　よい面を見て生きれば落ち込まない
　一人暮らしこそ積極性が求められる
　死に方について考えておくことも大切
　夢や希望は寝ても覚めても忘れるな
　他人とうまくやろうと思うな！
　「いつも上機嫌」をモットーにする
　食べ物をおいしく食べられたら勝ち！
　一人暮らしだからこそおしゃれをしよう
　心ならずも一人暮らしになってしまったとき
　リバースモーゲージという考え方
　一人暮らしに向いた仕事の選び方
　支援する強力助っ人もいる
　一人暮らしグッズを愉しむ心の余裕を
　孤独を恐れず味わってみよう
　どこでも一人で行動するクセをつけよう
　一人遊びが男の甲斐性の目安になる

第３章　一人で生きる愉しみ方
　日常の細々したことを愉しむ
　一人暮らしは料理ができるかが決め手
　料理好きかどうかで健康状態も決まる
　栄養学の知識はもはや常識である
　退屈しない生き方は推理力を働かせる
　自分なりの「バーチャル人脈」をもとう
　ペットと暮らせば癒やされる
　気分転換に活用できる携帯メール
　やがて男も化粧する時代になる
　あなたは認知症予備軍になっていないか
　保証という保険をどう考えればいいか
　多忙なときほど「一人時間」をもつ努力を
　本を読む意欲はいつでも大切だ
　自分自身の人生を「編集」してみる
　一人暮らしには音楽も欠かせない
　もっと真剣にたくさんの映画を見よう
　よい絵を見ると心が癒やされる
　よく眠る技術を身につけよう
　腹が立ったら「アリガトウ」といってみる
　放っておく精神をもつことも大切
　いくつになってもチャレンジ精神は必要
　孤独の世界は独創力を引き出してくれる

第４章　一人で生きる知恵と勇気
　なぜ女性は一人でいることを好むのか
　現役時代から「一人行動」に慣れておく
　仲がよくない場合もある友人論
　ゲタの預けっぱなしはやめよう
　一人暮らしは都会がいいか、田舎がいいか
　海外に拠点をもつのもいいだろう
　一人で生きる人間がモテる時代がくる
　女性にモテないのはこんな男たちだ
　一人暮らしのセックスライフはどうするか
　異性のよき友をもつことの効用
　自分の人生にタイトルをつけてみよう
　自分の生涯を記録として残してみる
　能力を自分で正しく評価できる人間になる
　「昔はよかった」というのはやめなさい
　感動屋になってどんどん感動しよう
　何か一つプロ並みの技能を身につけろ
　言い訳はしないと心に決める
　強く生きるにはナメられないことも大切
　一人暮らしはとにかく体が資本である
　平和に過ごしたいなら聞き上手になれ
　他人と比較して生きるのはやめよう
　時には思い切り落ち込んでみる
　年を取ったら生きるペースを変えてみる