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会議をなくせば、速くなる。


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表紙




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——まえがき——
逃げるとクレームになり、集めるとアイデアになる。

切れかけた蛍光灯を、そのままにしない。

何かをやってから、「うまくいかなかった」と言う。

失敗の実例を残す。

役職が上の人ほど、友達は少なくなる。

まず1つする。

デフレでも、お客様の可処分所得は増えている。

サービス業にも、技術向上と商品開発が必要だ。

スタッフの小さな努力を認める。

自分ができないことでも、断らずに、できる人を探す。

「○○バカ」は、一流になれない。

1つやれば2つ、2つやれば3つやりたくなる。

プライドのある人は、どんどんトライできる。

リーダーの条件は、商人になることだ。

お客様に声をかけられるかどうかで、差がつく。

クレームは、集めただけで満足してはいけない。

現場のリーダーは、『踊る大捜査線』の織田裕二だ。

できるリーダーのポケットには、いつも名刺が入っている。

できるリーダーのポケットには、いつも無料サービス券が入っている。

「企画を考える」とは、無料サービスの口実を考えることだ。

クレームを言うお客様は、味方だ。

常連さんは、こき使われると喜ぶ。

「タダでするには、どうすればいいか」を考える。

更新されないホームページは、マイナス。

スタッフの得意技を生かせば、みんながイキイキする。

できるリーダーのポケットには、いつもメモ用紙が入っている。

小さいことをすぐに実行する。世界のトヨタはそれができる。

できるリーダーのポケットには、いつもダスターが入っている。

2人の人脈を持とう。

「こうでなければならない」は、1つもない。

なぜそれがそこにあるのか、意味がわからないものがいっぱいある。

定例会議がなくなると、アイデアが出る。

1対1で、スタッフをねぎらう。

抽象的な指示や精神論が、ヤル気を奪う。

指示は、1度に1つ。

送迎バスは、送迎だけのものではない。

掃除をしている範囲からしか、お客様は来ない。

一見、利益にならないようなことが、利益になる。

初めてのお客様を、いきなりヘビーユーザーにはできない。

「アリ地獄スナック」にならない。

流行っているお店には、「名物○○」がいる。

お金ともののつながりでは、リピーターは生まれない。

サービスとは、考えないこと。考えると、間に合わない。

縁日でも、リピーターがいる。

店長さんの仕事は、2つ。スタッフの一芸に、(1)気づき、(2)評価すること。

苦手な人ほど、一芸を持っている。

商品の説明は、うまくなりすぎないほうが、売れる。

「これはウケた」レポートを、まわし読みしよう。

「何を買うか」より、「誰から買うか」を大切にしよう。

——あとがき——

「感じるセンス」を持ち続ける。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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一生懸命読みます(中谷彰宏)。
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   ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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視覚障害その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き「録音図書」「点字図書」「拡大写本」等の製作をすることを認めます。その際は著作権者、または、出版社まで御連絡ください。

中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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