目次


人のために何ができるか


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表紙




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——まえがき——
成功する人は、どんな小さなことでも「自分の問題」として考える。

お客様は、小さなことに感動する。成功する人は、当たり前のことを、積み重ねている。

女性に、水虫・痔・インキンの薬が売れる店が流行る。

聞きやすい人が、成功する。

売り手の競争が激しくなると、お客様のプラスになる。

成功する人は、「オラオラ営業」「ペコペコ営業」をしない。

「こんにちは」のあと買え買え光線で、お客様は逃げていく。

「待ち合わせ場所」になるお店が、流行る。

チェーン店は、お店の名前と店長さんの名前の、ダブルブランド。

お客様は、2度来る。1度目は、店員さんの下見に来ている。

女性は、3軒まわって、2周目で買う。

成功する人は、買う前にお直しの針を打つ。でも、買わなくていい。

「○○はありませんか」と 1度でも聞かれたら、即、陳列の仕方を工夫する。

成功する人は、買わなかったお客様に気づいている。

商品が、1度でも床に落ちたら、即、落ちない工夫をする。

お客様は、「買う」のは好きだけど、「売られる」のは嫌い。

成功する人は、お客様を、名前ではなく、「買うもの」で覚える。

成功する人は、領収書の必要なお客様を、覚えている。

メーカーでもお店でもなく、「店員さんの指名買い」になる。

お医者さんより、薬局の店員さんになれる人が、成功する。

ムダ口から、サービスが生まれる。

掲示物は、新聞と同じ。いつまでも貼っておくなら、貼らないほうがまし。

印刷物よりも、手書きのPOPが強い。

商品の情報は、お客様のほうが持っている。

お客様は、最初に手にしたものを買う。

手にとった商品を、お客様がなぜ戻したか、を考える。

「○○は、ありません」と答えたものを、リスト化する。

お客様の求めるものがなかった時こそ、ファンになる。

買わなかったお客様は、「明日のお客様」。

試供品は、ただ渡せばいいわけではない。

バイト君が、第一のお客様。

女性は、使い切る前に「次の商品」を買う。

具合の悪い人だけが、薬局に来るわけではない。元気な人が、もっと元気になるために来る。

サービスマンが、まず元気であること。

「食育」の次は、「サービス育」。

経営者が、サービスの大切さと怖さを知らなければ、サービスは向上しない。

出るパチンコ店が、流行るとはかぎらない。

「なぜ逃げられたか」を、検証する。

お客様のムッとした気持ちを、清潔なトイレで立て直す。

気づいたことを、気づいた人が実行する。

「やっておけ」と言ったことは、「やっておきます」と言われたまま、忘れ去られる。

「サービスは現場の仕事」と言って逃げる経営者は、成功しない。

美容院は、ビューティ・サロンではなく、アンチエイジング・サロン。

お客様は、美容院にテンションを上げに来る。

「したほうがいい話」、「してはいけない話」は、ない。

美容院には、技術ではなく、人とのつながりで通い続ける。

トライ・アンド・エラーで、お客様のデータを蓄積する。

初めてのお客様は、電話予約にもドキドキしている。

仲間をセールスできる人が、成功する。

——あとがき——
お客様から教わる人が、成功する。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

感想など、あなたからのお手紙をお待ちしています。一生懸命読みます(中谷彰宏)。
〒150−8409 東京都渋谷区神宮前6−12−17
ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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視覚障害その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き「録音図書」「点字図書」「拡大写本」等の製作をすることを認めます。その際は著作権者、または、出版社まで御連絡ください。

中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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