目次


コーチングがリーダーを育てる


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき———コーチングは成功への不可欠な能力

第1章◎失われた活力を甦らせるコーチング技法

 ペラグリン・パートナーズ パートナー ジェームズ・ウォルドループ
 ペラグリン・パートナーズ パートナー ティモシー・バトラー

 よいコーチはよいマネジャーである
 よいコーチの条件
 面接での留意点
 よいコーチはアメとムチを使い分ける


第2章◎新人マネジャーを育てるコーチング技法

 プリペアド・トゥ・リード社長 キャロル・A・ウォーカー

 新人マネジャーは自然に成長したりしない
 新人マネジャーはエンパワーメントをためらう
 新人マネジャーは支援を仰ごうとしない
 新人マネジャーは自信があるように装うことができない
 新人マネジャーは部分に拘泥し全体が見えない
 新人マネジャーは部下へのフィードバックに乏しい
 新人マネジャーだけの問題ではない


第3章◎ボスザル社員を手なずける法

 ワース・エシック創設者兼CEO ケイト・ルードマン
 ワース・エシック シニア・バイス・プレジデント エディ・アーランドソン

 高業績だが、問題社員でもあるボスザル男
 ボスザルの集団:デルの企業風土改革
 ボスザル男へのコーチングの注意点
 ボスザル男を改善させるコーチング法
 ボスザル男を成長させる五つのステップ
 コーチングに期待できること
 章末'ボスザル女


第4章◎正しい苦言の呈し方

 INSEAD准教授 ジャン=フランソワ・マンゾーニ

 部下への教育的指導はなぜか悪循環に陥る
 狭窄症と頑固さが選択肢を限定させる
 「何とか丸め込もう」と画策してはならない
 どうしてフレームは歪んでしまうのか
 章末'エスカレーションのシナリオ
 章末'フィードバックを受け入れやすくするために

第5章◎ストレス・コミュニケーションの対処法

 ライティングワークス・アンド・スピーキングワークス社長 ホリー・ウィークス

 ストレス・コミュニケーションは日常茶飯事
 ストレス・コミュニケーションに備える
 ストレス・コミュニケーションのマネジメント
 備えあれば憂いなし
 章末◎会話マネジメントのDNA
 章末◎気持ちと表現のギャップ


第6章◎グゼクティブ・コーチングが失敗する時

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 ジョン・E・アンダーソン経営大学院研究員 スティーブン・バーグラス

 コーチングもコーチ次第で毒となる
 悪いコーチングは深刻な問題を誘発する
 体育会系コーチングではすべてを解決できない
 コーチングが偽りの自分をつくり出す
 行動心理療法の罠
 心的障害には心理療法で
 コーチとCEOの危ない関係
 FNG症候群:度を過ぎたコーチの権限
 心理学の専門家の助けが必要不可欠
 章末◎コーチング業界の今後


第7章◎常勝チームを生み出すコーチング・スキル

 NFL ヘッド・コーチ ビル・パーセルズ

 フットボールもビジネスもコーチング・スキルは同じ
 時には残酷であっても対人関係は正直であれ
 [勝利するチームの秘訣(1)]「司令官」となれ
 [勝利するチームの秘訣(2)]衝突は歓迎すべし
 [勝利するチームの秘訣(3)]成功は成功を呼ぶ
 成長への努力を惜しまない選手こそ必要


第8章◎キャリア・デザインで優れた人材を生かす

 ペラグリン・パートナーズ パートナー ジェームズ・ウォルドループ
 ペラグリン・パートナーズ パートナー ティモシー・バトラー

 なぜ優秀な人材ほど会社を辞めてしまうのか
 「人生の目的」を探ることがキャリア・デザインの第一歩
 キャリア・デザインを人事部に任せるな
 キャリア・デザインのコーチング
 仕事を変化させ、満足度を与える
 キャリア・デザインはリスクを負ってでも手がけるに値する
 章末◎八つのビジネス・コア機能
 章末◎キャリアの満足度を示す三要因


第9章◎「愛すべき愚か者」と「有能な嫌われ者」の活用

 ハーバード・ビジネススクール助教授 ティツィアーナ・カシャーロ
 デューク大学フュークア・スクール・オブ・ビジネス助教授 ミゲル・ソウザ・ロボ

 有能な嫌われ者か、愛すべき愚か者か
 好き嫌いの感情に伴う好影響と悪影響
 [アプローチ(1)]同僚同士の好意を醸成する
 [アプローチ(2)]「人気者」の力を利用する
 [アプローチ(3)]「嫌われ者」を矯正する
 章末◎調査の概要



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著者紹介

Harvard Business Reviewとは
 ハーバード・ビジネススクールは1908年、当時のハーバード大学の理事長であるチャールズ・エリオットの提唱によって創設されました。企業のトップ・マネジメント候補者を養成するという目的の下、実学に力点を置き、「ケース・メソッド」という企業事例をテキストにした演習をすべてのカリキュラムに取り入れています。このようなハーバード・ビジネススクールの教育理念に基づいて、1922年、Harvard Business Reviewは、同校の機関誌として創刊されました。アメリカ国内では29万人のエグゼクティブに購読され、日本、ドイツ、ロシア、中国などで翻訳出版されている、ワールドワイドなマネジメント誌です。


DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューとは
 ハーバード・ビジネススクールと提携したダイヤモンド社は、同校の機関誌Harvard Business Reviewの日本語版として1976年にDIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー誌(隔月刊)を創刊しました。2000年10月からは月刊誌となり、今後も経営戦略をはじめ、マーケティング、財務・会計、金融工学、IT(情報技術)、ゲーム理論、組織戦略、経営学など、時代の先端を行くテーマを取り上げています。


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