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この「ひと言」でラクになる!

人間関係に悩んだときの99のヒント


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表紙




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はじめに──人間関係をよくするのも悪くするのも「口のきき方」次第


【1】肩の力が抜ける「ひと言」

 1「他の九人とはうまくいっているんだろう?」
 2“絶対的な失敗”を“相対的な失敗”に変える言葉
 3 どちらの結論にも「それがいい、それがいい」
 4「あの人もトレイに行くんだ」
 5 上司と親は選べない
 6「後輩におごってあげなさい」
 7 上座を気にする人、気にしない人
 8 お互いさま
 9 ルールは厳しく運用は柔軟に
10 「おかえりなさい」
11 指定席で行こう
12 世間話が上手な人は、軽く流す
13「昨日までは立てなかったけど、今日は立てたじゃないか」
14「私は嘘をついたことがない」というほどの嘘つきはいない
15 人、劇的なるもの
16 マイナスの響きをプラスの響きに変える会話術
17「弱音を吐いていいんだよ」
18「お待ちしておりました」のひと言でホッとする
19 窓を開けて、いい空気を入れよう
20 駕篭に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人
21 今日の仕事は明日にのばせ
22「この資質がないからダメ」と言うのは、「貴乃花じゃなきゃ相撲をとってはならない」と同じ


【2】立場をハッキリさせる「ひと言」

23「ビジネスはフィフティ・フィフティ」
24 どちらが正しいかではない、何のためかということが大事
25 忙しいから約束を守る
26“悪女の深情け”はやめよう
27 上司を恐れるな!
28「それぞれの担当を決めちゃおう」
29 腕のいい職人は人間関係に気を使わない
30“自分流・にこだわる人にはどう言えばいいか
31「エッヘン」と咳払い
32「次に行くところはワリカンだよ」
33 指示待ち族には、「何のためか」をよく説明する
34「わかりましたと言いましたが、同意したわけではありません」
35「たまには、一緒じゃないほうがいい」
36「遅れてきた人のオゴリだよ」
37「金を貸せば金と友とを失う」
38「一緒に総務部へ行きましょう」
39「この件については部長にも相談に乗ってもらいます」
40「やってみせ、言って聞かせ、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」
41「男の子と呼ばないで!」


【3】問いかける「ひと言」

42「世間が古いんじゃなくて自分が古いんじゃない?」
43「先入観が強すぎるんではないでしょうか」
44「あなたが美人じゃないのなら誰が美人なんですか」
45「ほんとうにいいお天気でしょうか?」
46「お返事美人」と「お返事不美人」
47 背負わなくていい荷物を無理に背負っていないか?
48「起・承・転・結」は、もう古い
49 目に見えることだけから、人を羨んでいないか?
50 口を開かない人には「どう思いますか?」とふってあげよう
51「それは、どういう意味ですか?」
52 足を踏まれた者はその痛さを忘れない
53「いまどき、どこも具合の悪くない人はいないよ」
54「あなたはデートしないの?」
55 噂話への賢い対処法
56“頭の不自由な人”はどうすればいいのか?


【4】自分を力づける「ひと言」

57 過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる
58「ほら、後ろにあんなに人がいる」
59 損得を基準に行動してみよう
60 転職して天職につく
61「あの人はああいう人なんだから」
62「上司のために仕事をするんじゃない」
63 つらいことも自分を磨く砥石
64「〜だからできない」ではなく、「どうしたらできるか」
65「ちょっと寄っていかない?」と言える関係
66 我が思うほどは人はこまかに見ず
67「風見鶏になれない私」とつぶやいてみよう
68「信用とは、人に好かれること、約束を守ること、人に儲けさせることにつきる」
69「早く帰るからといって、いいかげんな仕事をしているわけではない」
70「まだ、十分やれる!」
71 上が変わらなければ自分が変わるしかない
72 うろうろ30、きょろきょろ40
73 出すぎた杭は打たれない
74 ありそうでないのが現金、なさそうであるのが借金
75 人は人、我は我なり、されど仲良き
76 ビジネスは結果かもしれないが、人生は過程だ
77 わからないことはわからないままで生きるしかない


【5】人間関係の潤滑油になる「ひと言」

78 一日の始まりは、気持ちが外向きになるように
79 謝るべきところははっきり謝ったほうがスムーズにいく
80「今度、担当になる○○とは、きっと気が合うよ」
81 すべての人を「さん」づけで呼ぼう
82 短所に気づくのではなく、長所に気づく人になろう
83「大丈夫ですか?」と「何をぼやぼやしてるんだ!」
84 おしゃべりの人にも、目のつけどころ次第で活用価値がある
85 ほんれんそうを忘れるな!
86「報、連、相」は自分を守る武器になる
87「どうも」や「すみません」ではなく、「ありがとう」と言おう
88「指図しちゃいけないよ」
89「一人で満塁ホームランは打てない」
90 死なし、死なしでおめでたい
91「一人ですることは後回しにして」を合い言葉に
92 頼みごとをするときのひと言
93「冷たい人」と「クールなところがある人」
94 小さな金額の貸し借り
95 議論のための議論に陥らないために
96「あいにく、あなたのような舌を持っていないので……」
97「自分でもこんな自分に愛想をつかしているんだ」
98 相手の感情をマイナス方向に刺激しない断わり方
99 無機質な空間を温かくするひと言



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梗概

人間関係の煩わしさから一息つける

職場の人間関係は「上司が選べない」だけに難しい。人間関係に悩む人に、気持ちが軽くなる「ちょっといい言葉」集。



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著者紹介

秋庭 道博(アキニワ ドウハク)
作家、コラムニスト。早稲田大学卒業。中央公論社勤務ののち、独立。文筆、放送、講演活動などに従事。
著書:『つまずいても、転ばなくていい本』(ダイヤモンド社)、『「勝ちぐせ」をつけなさい』『ことばの切れ味』(以上、東洋経済新報社)、『勝てる言葉』(廣済堂)、『座談の達人!』(すばる舎)、『生きた言葉なるほど事典』(実業之日本社)、『できるアイツの雑談の技術』(大和出版)、『人生を励ますこの「一言」』(プレジデント社)、『こころの底に力が湧いてくる言葉』(青春出版社)、『やさしくやさしく考えよう、生きてみよう』(サンマーク出版)他多数。



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