目次


タイミングをつかみとる人、はずす人

「ベストタイミング」がわかる22の実践場面


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

プロローグ 「タイミングマネジメントィ」 優先順位を決めるための新しい視点


To do リスト(事柄)に振り回されていませんか?
今日やるからこそ意味・効果があることとは?——「旬間」をつかむ
「相手」と「環境」を視野に入れる
「自分が脇役のMust」から「自分が主役のWill」になる
タイミングが重なるときはリスクの重さで判断する


第1部 タイミングをつかむ機軸と3つの力


機軸「価値観とビジョンからの出発」——タイミングをつかむエンジンになるもの
3つの力——観察力、予測・判断力、行動力・スキル
タイミングをつかむ道具はメモ帳


第2部  タイミングをつかむ実践場面

1 挨拶のタイミング

 朝一番の挨拶が部下のやる気や生産性を引き出す
 挨拶に「後で」はない
 トラブル後、最初の挨拶はお詫びから
 自分が大変なときこそ、挨拶のタイミングを意識する

2 ほめるタイミング

 少しでもよい結果が出たときに具体的にほめる
 一段落したときにプロセスをほめる

3 叱る&フォローするタイミング

 相手が疲れているときに叱るとモチベーションを下げてしまう

4 「ありがとう」を言うタイミング

 がんばってくれたことへの感謝はすぐに
 お互いの気持ちがホットなうちに伝える

5 謝るタイミング

 潔くミスを認めれば信頼関係はくずれない
 謝るタイミングの差で会社の真価が問われる
 タイミングを逸すると傷口が広がる

6 声がけをするタイミング

 様子がいつもと違う、と感じたら早めに

7 始めるタイミング

 精神的、時間的に余裕のあるうちに
 思い立ったが吉日!
 「ちょっとまずいな……」をはずすと、“つけ”が回ってくる

8 捨てるタイミング、やめるタイミング

 「今」と「これから」に焦点を当てて「やめる」
 引っ越しは絶好の「捨てる」タイミング

9 断るタイミング

 相手のために早めに断る
 「できない」と判断できたら、その場で断る

10 指示を出すタイミング

 相手の状況を考えないと結果(質)にダイレクトに響く

11 情報を共有するタイミング

 高リスクに関することほどスピード第一で共有
 情報の共有が好連携プレーを生み出す
 共有しないと同じミスが繰り返される
 旬の情報の共有がチームワーク向上の活性剤になる

12  意見を聴くタイミング

 相手が行動する前に聴くとモチベーションが上がる

13 相談するタイミング

 まず自分で考えた上で、早めに相談
 問題を一人で抱え込まずに早めに相談

14 報告するタイミング

 悪いことほど早く報告する
 指示と結果報告はセット、上司から部下へも報告が必要
 スピーディな報告でフォローが得られる
 変更発生は即メンバーに報告

15 確認するタイミング

 「あれ、おかしいな……」と思ったときがタイミング
 まずはお客様の安全確認!
 相手から返事がないときは必ず早めに確認する

16 連絡するタイミング

 悪いことほど早めに連絡、相手の被害を最小限にくいとめる
 間違いに気づいたらすぐに連絡

17 質問するタイミング、質問を受けるタイミング

 疑問を残したままにすると後悔が残る
 上司は質問を受ける余裕が大事
 質問はその場で「5W・3H・1R」を明確にする

18 意見を言う(発言する)タイミング

 言うべきときに言わないと後の祭り

19 魅せるタイミング

 相手が困っているときがタイミング!
 いてほしいときにいない上司は無意味な存在

20 我慢させるタイミング、我慢する(待つ)タイミング

 「遠くで見守る、待つ」我慢が相手を成長させる

21 リフレッシュする(させる)、リラックスする(させる)タイミング

 集中後の適切なリラックスで生産性がアップする

22 贈るタイミング、誘うタイミング

 相手が嬉しいことは早いタイミングで贈る
 “期限あり”のものは余裕をもったタイミングがカギ


エピローグ あらゆる場面でタイミングをつかむ!

 「自分の人生は一度きり」
 日々の小さなタイミングの連鎖が大きな成果につながる
 思ったときが行動するタイミング



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著者紹介

坂本敦子(さかもと・あつこ)

株式会社プライムタイム 代表取締役。人財育成コンサルタント/産業カウンセラー/心理相談員

日本航空株式会社に国際線客室乗務員として入社、首相特別機にも乗務(ワシントン訪米、ベネチアサミット)。その後、外資系総合化学会社BASFジャパン株式会社・人事部において採用、人財育成の仕事に携わる。
1995年に人財育成コンサルタントとして独立、起業。「リーダーシップ」「CS・顧客満足」「キャリアデザイン」「コミュニケーション&マナー」等の講演や研修で幅広く活動している。
「タイミングマネジメント(R)研修」を開発し、2005年に発表。現在、その普及に使命感をもって取り組んでいる。経済産業省 独立行政法人評価委員会 委員。

タイミングマネジメント(R)/Timing Management(R)は坂本敦子が創作した言葉で、株式会社プライムタイムの登録商標です。

http://www.primetime-winwin.com


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