目次


ひとりで抱え込まない仕事術

「お願い上手」の5ステップでラクになる


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


序章 『お願い上手』になろう
人を巻き込むべきか、それが問題だ
  よけいに時間がかかってしまうのではないか
  他の人の意見を反映させるのはとても面倒だ
  活動の進め方をコントロールできなくなるのではないか
  活動が失敗してしまうのではないか
  短い時間で仕事が終わるだろう
  仕事がもっとやりやすくなるだろう
  新しいアイデアが生まれるだろう
  わたしを助けてくれる人がいる
しっかりとした土台を築こう
『お願い上手』になる5つのステップ

第1章 あなたには、どんな助けが必要なのか

はたして、ひとりでやるのがベストか?
さあ、ROIアセスメント・ツールを使ってみよう
どんな助けを必要としているのか
「なぜ」が決まれば、「どんな」も決まる
  ノウハウが欲しい場合
  手足が欲しい場合
  関心とコミットメントが欲しい場合
  学ぶチャンスを与えたい
ケーススタディ——目的が変われば、必要とする助けも変わる

第2章 誰に声をかけるか

いつもの人以外の人を、どうやって巻き込むか
  自ら関わりたいと思っている人たち
  その仕事に権限と責任を持つ人たち
  情報と専門知識を持つ人たち
  直接影響を受ける人たち
  違う視点を持つ人たち
  トラブルメーカーと呼ばれる人たち
何名ぐらいに協力してもらうのが適当か
最後まで同じメンバーで進めるべきか

第3章 どうやって口説き落とすか

候補者のリストを再度見直す
どうやって口説き落とすか
  直接、会い行く
  電話をかける
  手紙、カード、リーフレットを送る
  eメールを送る
  ポスターや広告で募集する
相手に合わせて工夫を凝らそう
何をしてほしいのかを明確にしよう
断られたときにどうするか
  「時間がない」「わたしには関係ない」というお断りコメントへの対処法
  「また、いつものメンバーでしょ」
  「あと、誰が来るの?」というお断りコメントへの対処法
  「それだけメンバーがいれば、わたしはいなくても大丈夫でしょ」
  「この全員は必要ないでしょ」というお断りコメントへの対処法
  「わたしでは役に立たないと思う」
  「どうして、わたしに頼むの?」というお断りコメントへの対処法
フォローアップも忘れずに

第4章 メンバーを落ちこぼれさせない秘訣

初心を忘れさせない
必要なメンバーをつなぎとめておくカギ
メンバーへのケア
もし、トラブルメーカーがメンバーとして残ったら
誰かが抜けても落ち込まないこと

第5章 また一緒に仕事をしようという気にさせる

仕事が完了したことを確認しよう
次に役立つ教訓を残そう
また一緒に仕事をしようという気にさせる

第6章 「人を巻き込むワザ」を駆使して、会議を上手に行なおう

カヌー型の会議設計図
  出席者を温かく迎えよう
  出席者の心のつながりを築こう
  現状を把握しよう
  メンバーの夢を引き出そう
  誰が何をするか決めよう
  会議を上手に終わらせるコツ
さらに会議をよくするために
しきたりとしての会議
上手に人々を巻き込む会議とは

付ひとりで仕事を抱え込まないためのチェックリスト



 ↑ページトップへ



著者略歴

リチャード・アクセルロッド(Richard H. Axelrod)
妻エミリーとともに設立したザ・アクセルロッド・グループの代表として、ボーイング、コカ・コーラ、ヒューレット・パッカードなどの組織変革に携わる。シカゴ大学でMBA取得(組織論)。

エミリー・アクセルロッド(Emily M. Axelrod)
企業のほか、教育、政府、医療の関係機関へのコンサルティングに携わる。教育学、社会福祉の二つの修士号を保持。

ジュリー・ビードン(Julie Beedon)
豊富な海外経験、数学者としての精緻さ、人類学者の洞察力を兼ね備え、イギリスの小村からロイヤル・ダッチ/シェルまで、さまざまな規模のクライアントに対して精力的な活動を行なっている。

ロバート・ジェイコブズ(Robert W. Jacobs)
マーサー・デルタ・コンサルティングのパートナーとして、フォード、マリオット、ニューヨーク市などの組織変革に携わる。妻、二人の子、テオを含む四匹の犬とともにロサンジェルスに在住。

訳者略歴

森口 美由紀(もりぐち・みゆき)
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。外資系企業およびPR代理店にて、広報、社内コミュニケーション、マーケティング職を経て、独立。ブランディングの戦略コンサルティング、翻訳を手がける。翻訳書に『あのブランドの失敗に学べ!』(共訳・ダイヤモンド社)がある。


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.