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 日本よ、なぜ動かない——論戦2001

 論戦


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表紙




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ミドリ十字ルートで実刑判決
日本を信じつづけた人びと
必要な少年院教育と少年法改革
小嶋善吉静岡市長は正しい
北朝鮮へのコメ支援は日本外交の敗北
半生を中国で送った日本人女性の本
台湾総統選挙があぶり出した安全保障の構図
反日意識露わな北朝鮮新憲法
日本の税制自体がおかしい
森新政権の課題克服能力を憂う
薬害エイズ ある被害者の死を悼む
米韓の北朝鮮宥和政策に追随するな
公明・保守両党は猛省せよ
はじめて開いた沙羅双樹の花
大学の入試改革は逆効果
旭丘高校舎取り壊しの暴挙
自己責任を軸に少年法の改正を
親が最も病んでいる
バスジャック少年はなぜ外出できたか
“真の保守主義”を忘れた自民党
鏡の中に乱反射する日本の将来
日本の国益を考えない連立与党
「万葉ミュージアム」は不要
課税限度下げは国民の自立を促す
韓国の太陽政策に追随するな
住民基本台帳法は廃止せよ
豊かな老後を送られるよう意識改革を
石原慎太郎 私の早朝の友人カラスへの暴挙
拉致問題解決が日朝関係改善の前提
熱烈抱擁の意図するもの
沖縄の声は響いたか
安部氏への求刑禁固三年は軽すぎる
皇居のお堀が危ない
問題企業処理を先送りせず自己責任を徹底せよ
“ゼロ金利解除”が持つ真の意味
悲しみも愛も政治の道具
拉致問題軽視の報道に疑問を呈す
証拠を突きつけ日本人拉致を認めさせよ
北朝鮮に魂をとられた学者
プーチン大統領の微笑
地方参政権付与よりも国籍取得を促進せよ
国籍取得促進で多様な人材の確保を
金メダリストは「君が代」を歌わなかった
五輪柔道・篠原選手の誤審には憤りを持て
二〇一〇年、私も宇宙の旅へ
宇宙旅行の正夢
非拘束名簿方式は公正な政治にほど遠い
日本は自ら国家としての自立を考えよ
森首相では北朝鮮とは渡り合えない
犯罪被害者保護はまだ十分ではない
日の出町ゴミ戦争の教訓
ヒラリーが大統領に当選する姿が見える
CO2はどこでではなく、どれだけ削減するかだ
私たちが「窒息死」する日
国家経営の論理を示せない自民党に未来はない
省庁再編を手がけた橋本氏は総務省を監視せよ
政府は亡命・難民政策を転換せよ
日の丸が国旗であることの説明が足りない
国民が共感できる国歌について考えよう
一票の格差を是正して民主主義の質を高めよう
株価対策ではなく、企業の体質改善に取り組め
財政赤字増大は官主導と民業圧迫のツケ
地球温暖化を促す人類の愚挙
学ぶ力を見直し、真の教育改革を進めよ
ゲンモンバシと東大生?



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梗概

政治も、司法も、経済も、教育も、外交も、安全保障も、どこがおかしいのか、どこを変えなければならないのかを、私たちはすでに識っているはずだ。

改革への行動に逡巡するこの国の責任不在を問いつづけるジャーナリストの好評時評集第6弾。



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著者紹介

櫻井 よしこ (サクライ ヨシコ)

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業後、「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターなどを経て、現在フリー・ジャーナリスト。1995年『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』(中央公論新社)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。98年『日本の危機』(新潮社)などで第46回菊池寛賞を受賞。他に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『安部先生、患者の命をないがしろにしましたね』(中央公論新社)、『憲法とはなにか』(小学館)、『日本の危機2 解決への助走』『迷走日本の原点』(新潮社)、『大人たちの失敗』(PHP研究所)など著書・翻訳書多数。



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