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この国を、なぜ、愛せないのか

論戦2006


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

第1章 国を滅ぼす“理念なき改革”

  テロにも動じない英国に学べ
  見せしめにされた東京裁判と“A級戦犯”
  安易な女系天皇容認論を許してはならない
  密室の会話まで盗聴されてしまう韓国
  自国の価値観しか認めない中韓両国の横暴
  反日を手段にして生き延びる韓国大統領
  首相は「殺されてもいい」ほどの怒りと決意を金正日に向けよ
  自民党圧勝でも問われる首相の資質と国家観
  韓国の“狂乱政治”、北朝鮮への異様な肩入れ
  郵政改革に見る「小泉改革」の幻想
  自民党は健全な意味での公明党離れを果たせ
  小泉新政権を監視することが国民の責務
  圧勝した小泉政権が警戒すべき陥穽

第2章 ますます強まる周辺諸国の脅威

  米国は北朝鮮の“ゴネ得”を許すのか
  小泉政権は最大の弱点である「外交」にスジを通せ
  米国メディアの情報源秘匿問題で“不可解な”展開
  米軍基地問題をきっかけに自国防衛に責任を持て
  世界的な米軍再編のなかで日本の安全保障を考えよ
  災害列島が導入すべき新たな共済制度
  共同体の絆復活こそが日本再生につながる
  「気品ある国家」としての憲法改正を
  小泉改造内閣の大仕事は対中・対米外交への取り組み
  日露外交に個人的感情を持ち込んだツケ
  ロシアの無法ぶりを国際社会に訴えよ
  忘れるな、終戦時のロシア人の蛮行
  ロシアにだけは言われたくない
  プーチン来日で惨敗の日本外交
  首相は信念を持って沖縄米軍基地の必要性を説け
  女系天皇容認案の矛盾と危険
  建築業界だけではない審査能力欠落社会
  日米両国の悪夢、台湾と中国の統合

第3章 日本にとっての真の敵は何か

  国際化する拉致問題で日本は人権大使を活用せよ
  鳥取県の悪法「人権救済条例」
  学校給食の改善だけで非行をゼロにした学校
  首相の無関心が招いた「女帝論議」の誤り
  日本にとっての真の敵は、己自身の内にある
  中国の“平和的台頭”という巧妙な装い
  中国による日本併合を防ぐ唯一の道
  教育問題の根源は親にあり
  急速に進む「子育て外注化」の間違い
  国を挙げて拉致問題の解決に邁進せよ
  中国の狡猾な情報操作に屈するな
  韓国の狂乱、深まる米韓の亀裂
  盧武鉉大統領の言論弾圧を許すな
  国防の軽視が暴露された防衛施設庁談合

第4章 自国の歴史と文明に誇りを持て

  紀子さまご懐妊は日本文明からの逆襲か
  北朝鮮による韓国併合の危機
  「国益」の発想が欠落した特別会計改革
  中国の国内でも政府への批判・非難が噴出
  日本にのみ責任を押しつける歴史観の罠
  台湾の内部崩壊を狙う中国の「以経促統」政策
  北朝鮮締め付け政策をさらに強化せよ
  機密情報をめぐって混乱する司法に猛省を求む
  北方領土問題は原則を譲らず時を待つべき
  薬害エイズの悲劇から何も学ばない日本
  周辺諸国を凌駕する優れた文明に自信を持て
  中国内部に芽吹く冷静な思考力を後押しせよ
  戦略なき核燃料再処理工場の稼働
  拉致問題の障害となる二人の“亡国の政治家”
  対米戦略における中国のしたたかさ
  行き詰まる胡錦濤政権に国益最重視外交で臨め



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著者紹介

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。
1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。その他の著作に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『権力の道化』『何があっても大丈夫』(新潮社)、『世の中意外に科学的』(集英社)、『憲法とはなにか』(小学館)等多数がある。


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