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骨董にせもの 雑学ノート
七たび問うて書画を疑え——新版・偽物がたり


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表紙




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開巻口上
千古の金言/わざわいが幸福/思案のほか/危ない自分目利き/この本の用

書画の巻
善意の偽物/気の毒な木米/複製手鑑帖/書院の番人/有り難いお前立て/宝物の仕入れ/帳面落ちの宝物/中身の入れ替え/安物と化け物/濡れ手で粟/真贋いかに?/出世の双幅/恨みの偽筆/偽筆界の寵児/南画と山陽/蜀山と食山/懐紙から短冊/義士の微苦笑/狩野派・四条派/松茸入札/贋物美談/挿話二つ三つ/偽筆は承知/人間の贋物/浮世絵世相/煤仕立て絵巻物/写真印刷/あの手この手/変転自在/切り張り細工

焼きものの巻
高価第一/茶方と焼きもの/青磁にみる/赤絵と染付/祥瑞万能時代/王座の井戸/伊羅保がイヤボ/人工雨もり/交趾その他/あと絵御本/物行進曲/花形、志野・黄瀬戸/仁清かニセか/受難の名工/時代着色法/印面活殺術

茶道具の巻
茶の湯ばやり/人を茶掛けもの/表装古物仕立て/釜の化け物/茶釜に蒔絵/物いう花押

蒔絵の巻
蒔絵の焚き物/断紋の秘密/金粉の節約/梨子地の魂胆

金物の巻
臭い洗礼

古箱の巻
箱書き次第/箱の宿がえ/瑕が見どころ/合わせ箱/伸縮自在箱/八角面取り/竹釘と真田

鑑定の巻
贋物恐怖症/鑑定秘法/買うが第一/核心をつかめ/虚心担懐/貨幣価値/古来の注意

佐々木三味と『偽物がたり』————大澤晋之輔

索引

 



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著者紹介

佐々木三味(ささき さんみ)
茶道研究家。明治26年京都府生まれ。昭和44年没。
京都日出新聞記者を経て、雑誌『茶道』を主宰。茶界の世話人として活躍し、茶道の研究では高橋箒庵と並び称される。
著書:『茶人手帳』『茶碗の心得』(以上、河原書店)、『茶道歳時記』『茶器とその扱い』(以上、淡交社)他多数。



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