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教育のプロが語る 「できる子ども」は環境で決まる


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表紙




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プロローグ

基礎学力向上を図る 〓山英男(かげやま・ひでお)氏にきく
 早寝早起き朝ご飯。元気が学力をつける

 ほめて伸ばす「百ます計算」の効果
 そろばん暗算と暗唱のすすめ
 今こそ教育に哲学がほしい
 早寝・早起き・朝ご飯、で学力アップ
 現場の教師はがんばっている

義務教育・東京初の民間人校長 藤原和博氏にきく
 公立中学でもできる教養授業。学校を活性化すれば生徒も変わる

 学校を活性化するアイデアを即実践
 ナナメの人間関係が子どもたちを支える
 「地域の力を借りる」開かれた学校の効果
 評判の「よのなか科」はほんの一部、中学生活のほとんどは基礎学習に費やされる
 すべての基礎は生活習慣にある
 テレビを消して、三年間で一〇〇冊の読書
 農業体験で「食育」も進める
 民間発想でチャレンジし続ける

関西屈指の名門・灘校の校長 河合善造氏にきく
 東大・京大合格不動の名門校は、生徒も先生も自由と自律

 いい学校のカギを握るのは、いい先生
 六年一貫の担任持ち上がり制
 入試では深く考え理解する力を問い、教科では独自の教材で力を伸ばす
 進学は生徒の希望をそのまま重視する
 「自由と自律」がモットー

新たに「中等教育学校」を開校した 鵜川 昇氏にきく
 「できない」のは「やらない」から。どの子も伸びる勉強法

 最高の学びの環境を整える
 文と武は、教育の両輪。集中力と精神力を鍛える
 能力の差は努力の差、という視点に立つ
 男女併学という独自の女子教育の成果
 中高時代の母の役割、父の出番

受験界のマドンナ 荻野文子氏にきく
 生徒をひきつける授業

 現代と古典の橋渡し役になる
 若いときは幅広い知識を身につけるべき時期
 教師は責任重大だから、とにかく一所懸命
 生徒をひきつける授業
 自分も子どものころはわからなかった
 苦労と知識は無駄にはならない

関西トップをいく学習塾学園長 橋本憲一氏にきく
 授業は商品。塾だからこその指導術

 勉強のおもしろさを教えられる塾をめざす
 ほめて伸ばす!がいちばん
 予習はしないで、授業と復習をがんばる
 テスト中に子どもは賢くなっていく
 子どもたちも講師や授業を評価する
 ほんとうの学力をつけるノウハウをさらに広げたい

エピローグ

資料

 日本の義務教育制度を定める法律
 世界の国ぐにの義務教育年限
 日本の私立学校数と在学者数
 動き出した公立校の中高一貫教育
 中高一貫教育校の設置年度別設置・検討状況
 大学入試センター試験の利用大学数の推移
 日本の学校教育制度
 アメリカの学校教育制度
 イギリスの学校教育制度



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著者

北野大(きたの・まさる)
淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。工学博士。昭和17年5月29日、東京都足立区生まれ。昭和47年3月、東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻 博士課程修了。分析化学で博士号を取得。(学位論文:光分解−ガスクロマトグラフィの研究)専門は、環境化学。
経済産業省化学物質審議会委員、環境省中央環境審議会委員。
『ドクター北野の地球何でも好奇心』『循環型社会への提言』(共著)『なぜかたけしの兄です』『北野家の訓え』等著書多数。


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