FX 一目均衡表ベーシックマスターブック

FX 一目均衡表ベーシックマスターブック page 9/10

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15第1章F X I C H I M O K U B A S I C M A S T E R B O O Kンジの線が先行スパン2となります。また、この先行スパン1と2で囲まれた網掛けになっている部分のことを「抵抗帯」と呼んでいます。 そして、チャート....

15第1章F X I C H I M O K U B A S I C M A S T E R B O O Kンジの線が先行スパン2となります。また、この先行スパン1と2で囲まれた網掛けになっている部分のことを「抵抗帯」と呼んでいます。 そして、チャート上では単独で描かれた紫の線が、5本目の線である遅行スパンになります。 いかがですか? ここまでのところで、ローソク足と一緒に描かれた各線と呼び名はわかりましたか? これらすべてを総称して、一目均衡表の五線と呼んでいるのです。まずは、これらの線と名称を覚えることから始めてください。一目均衡表を実際に描いてみよう! 一目均衡表は、最初にお話ししたようにローソク足と5本線(=五線)によって構成されていますが、それぞれの作図法について解説するのが本章のテーマです。 一目均衡表を作る時に必要となるのが価格情報だとお話ししましたが、価格情報といっても難しい話ではなく、ローソク足を描く時に必要な4つの価格でしたね。一般的に4つの価格といった場合、始値、終値、高値、安値のことをいいますが、これらのうち、一目均衡表を描く時に必要になるのが高値と安値でした。この高値と安値ですが、一目均衡表の場合は、取引時間中の高値、安値を使うため、ローソク足の上ヒゲと下ヒゲの部分を見つける必要がありました。 さて、これだけわかれば後はルールにしたがって一目均衡表を描くだけです。 なお、五線の働きについては第2章で詳述します。この章ではそこには触れません。