面接の達人2013 バイブル版

面接の達人2013 バイブル版 page 3/10

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がつかめていなかったので)、いきおい、たくさんの質問とたくさんの答えをやみくもに羅列していたのだ。そのくせ肝心の「自己紹介」と「志望動機」については、挨拶程度のおざなりな扱いしかされていなかったのだ。....

がつかめていなかったので)、いきおい、たくさんの質問とたくさんの答えをやみくもに羅列していたのだ。そのくせ肝心の「自己紹介」と「志望動機」については、挨拶程度のおざなりな扱いしかされていなかったのだ。面接官が一番聞きたいのは、「自己紹介」と「志望動機」の2つだけなのだ。『メンタツ』のうわっつらしか読んでいない学生に対する揺さぶりとして、「自己紹介と志望動機以外の話をしてください」という質問をした面接官がいる。もちろん、揺さぶりのための質問であって、勝負は自己紹介と志望動機でついてしまっているのだ。志望動機が難しければ、自己紹介に全力を傾けることだ。志望動機は難しい。自己紹介より、志望動機のほうがはるかに難しい。なぜなら、相手の会社のことがよくわからないし、未来に関することだからだ。自己紹介は、自分のことであり、過去のことだから、志望動機よりも、糸口がたくさんある。実際、面接官が、自己紹介と志望動機のどちらを重視するかというと、自己紹介なのだ。そして、自己紹介の中に、君たちが気が付いていない志望動機が隠されているのだ。一番やってはいけないことは、自己紹介が難しいから、志望動機だけに絞ろうとすることだ。自己PRでは数字や固有名詞をふんだんに織り交ぜて具体的に述べました。いかに面接官にイメージさせられるかをよく考えて、抑揚やイントネーションなどを意識しつつ熱く語れるように友達相手に何度も練習しました。その結果、本番の面接でも比較的思った通りに話すことができました。(キリンビール・2012年入社)じっと座って話しているだけではどうしても緊張してしまうので、少しでも緊張をほぐそうと、ちょっとしたジェスチャーも交えながら話しました。また、面接官の方が数名いる場合は、少しでも自分の伝えようとすることが伝わるようにと一人ひとりの面接官の目を見て、目で訴えながら話しました。(バイエル薬品・2012年入社)23面接で言わなければいけないのは、「自己紹介」と「志望動機」の2つだけ。面接官はそこが知りたい。チャート2