株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 page 9/10

電子ブックを開く

このページは 株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
025情報満載! 会社四季報を使い倒せ! 第1章「割安株」とは、実際の株価が企業価値より明らかに低くなっている株のことです。「割安株」を見つけるには、「PER」「PBR」「配当利回り」といった株価指標を使....

025情報満載! 会社四季報を使い倒せ! 第1章「割安株」とは、実際の株価が企業価値より明らかに低くなっている株のことです。「割安株」を見つけるには、「PER」「PBR」「配当利回り」といった株価指標を使います。これらの株価指標については第3章にて詳しくその意味や活用法、注意点を説明しますが、簡単に説明すると図表? - ⑥のとおりです。会社四季報には図表? - ⑦のように各銘柄のPER、PBRおよび配当利回りが記載されています。これをもとに割安株を探しましょう。ただし、これらの株価指標は、会社四季報発売の3週間ほど前の株価を基準にして計算されたものですが、その後、株価は変動しています。そこで、図表? - ⑥の計算式の株価の箇所を現時点の株価に置き換えて、自分で計算してみましょう(図表? - ⑦)。株式投資に不慣れな間は、株価指標から見た割安株に投資する際には、業績が不安定な銘柄は避け、毎期しっかりと利益をあげている銘柄から選ぶことをお勧めします。特に、PERや配当利回りの面から見た割安株を見つけるには、毎年そこそこの利益をあげていて、配当金も安定しているような企業を対象とするとよいでしょう。なぜなら、PERや配当利回りはその性質上、利益や配当金が大きく変動する銘柄に対しては信頼度が低くなり、指標として使いづらいからです。この点について「割安株」の探し方株価が、その企業の価値よりも安かったらお買い得!