僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。 page 12/16

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v はじめに──くだらないものなんて、ない。 この10年、僕は仲間とともに、ミドリムシの可能性を追求し、世の中に知ってもらおうと奮闘してきた。経営者としてはいまでも未熟だ....

v はじめに──くだらないものなんて、ない。 この10年、僕は仲間とともに、ミドリムシの可能性を追求し、世の中に知ってもらおうと奮闘してきた。経営者としてはいまでも未熟だし、いつも自分以外の誰かに助けられて、どうにかここまでやってくることができた。 何度も「自分には無理だ」と諦めかけたし、ときには日本中からいわれなきバッシングを受けて、絶望しかけたこともあった。 でもそんなとき、まるでミドリムシに語りかけられているかのように、いつもこう思った。「この世に、くだらないものなんて、ないんだ」と。 ミドリムシというこんなにも小さい生き物が、人類を救う可能性を秘めていること。 そして、か細い可能性を追い求め、必死に手繰り寄せたからこそ、世界で唯一のテクノロジーを手にすることができたこと。 僕たちの、その奮闘の記録をお伝えすることで、何か「小さなチャレンジ」に取り組もうとされている方が、少しでも勇気づけられれば、これほど嬉しいことはない。