お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました!

お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! page 4/10

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012お金ってどうやってできたの? chapter1くさん持っている人は野菜の余った分を人にあげて、衣服などをもらう。壺をたくさん焼いた人は、その壺を渡してお米をもらう。まぁそういう生活ですね。 みんながそれぞ....

012お金ってどうやってできたの? chapter1くさん持っている人は野菜の余った分を人にあげて、衣服などをもらう。壺をたくさん焼いた人は、その壺を渡してお米をもらう。まぁそういう生活ですね。 みんながそれぞれ自分で壺を焼いて、衣服を作って、お米を作って野菜を作ればそれで生活が成り立ちます。でも、本来ならば、お米を作るのが得意な人はお米だけたくさん作った方がいいし、野菜を作るのが得意な人はたくさん野菜を作った方がいいし、壺を焼くのが得意な人は、1個焼くよりも10個焼いた方がいい。それを交換した方が効率いいですよね。 でも、直接「もの」と「もの」を交換していると不自由なことがいろいろと起こるようになります。たとえば、りんご3個はトマト何個分になるんだろうか、とか、衣服1枚は壺何個と交換したらいいんだろうか、というような問題が起きてきました。その交換の比率、何対何で交換するのかとか、その価値がどれくらいなのかということがわからなくなってしまうのです。 さらに、トマトを100個作っても、トマトは時間がたつと腐っちゃうので日持ちしない。交換するためにたくさん作っても、それが腐ってしまったら、他の何とも交換できなくなります。つまり、せっかく作った自分の富(=財産)を貯められない、ということなんです。