めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 「商品先物取引」入門 金もプラチナもガソリンも砂糖もコメもトウモロコシもゴムも面白い!

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人間が地球から手に入れるのが「商品」その需給は近年、不均衡状態に!て育て、初めて手に入れられるモノばかりです。それゆえ商品の需給、そして価格は、基本的に「地球(自然)と人」との関係で形成されると考えら....

人間が地球から手に入れるのが「商品」その需給は近年、不均衡状態に!て育て、初めて手に入れられるモノばかりです。それゆえ商品の需給、そして価格は、基本的に「地球(自然)と人」との関係で形成されると考えられます。 需要と供給がうまい具合にバランスすれば価格は安定するはずです。しかし現実はそうではありません。特に近年は需要が供給を上回るインバランス(不均衡)状態にあるというのがジム・ロジャーズ氏の見立てで、ゆえに商品価格は上がると指摘しています。中国やインドなどの新興工業国の登場で価格のステージが変わった 商品の需給関係のバランスを崩し、価格を高下させる理由はいくつもあります。しかし近年のより大きな流れとしてロジャーズ氏が注目してきたのは中国やインドに代表される新興工業国の圧倒的なパワーです。 そうした国々は、これまで工業生産の大部分を担ってきたひと握りの先進国に比べ、圧倒的に多くの人口を擁しています。そうした国々で工業化が進展すれば莫大な資源が必要となるのは必然です。ロジャーズ氏はこの動きを軸に「需要の急拡大に供給が追いついていない」と分析しています。 それを端的に示しているのが工業化実現の源というべき原油の取引価格です。エネルギー、工業資源、農産物……「商品の時代」は今、真っ只中! モノ(商品)の価格は需要と供給で決まります。欲しがる人のパワーの総量(需要)が、モノをマーケットに送り出す人のパワーの総量(供給)を上回れば価格は上がり、その逆の場合には下がるという構図です。 ここでいう「商品(コモディティ)」とは石油や天然ガスなどのエネルギー資源、金や白金、ゴムなどの工業資源、トウモロコシや大豆、砂糖などの農産物資源を指しています。 いずれも人間が地球を相手に、掘り出して精錬し、種をまい18