めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 「商品先物取引」入門 金もプラチナもガソリンも砂糖もコメもトウモロコシもゴムも面白い!

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20018016014012010080602000年2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012360百万トン3403203002802601801601402007年2008 2009 2010 2011出典:IMF Primary Commodity Prices出典:米国農務省統....

20018016014012010080602000年2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012360百万トン3403203002802601801601402007年2008 2009 2010 2011出典:IMF Primary Commodity Prices出典:米国農務省統計米国は消費より生産量が多く、他国へ輸出できているトウモロコシ生産の世界第2位の中国だが、すでに輸入国に転じている豪州産牛肉の価格推移(2000年1月~2012年11月,米セント/ポンド)●米国と中国のトウモロコシ生産量・消費量の推移(2007年~11年) 米国の生産量米国の消費量中国の消費量中国の生産量米セント経済的に豊かな国が増えたことで食料も値上がり その中国は米国に次ぐ世界第2位のトウモロコシ生産国です。11年の世界生産に占める割合はおよそ20%。米国の40%に比べると少なく感じられるかもしれませんが、3位のブラジルが6%ですからその規模は決して小さなものではありません。 ところが輸出入の関係を見ると、中国はその他の生産国とは事情がまったく違うことがわかります。同年の世界輸出に占める割合は米国45%、アルゼンチン19%に対して中国はほぼゼロ。中国のトウモロコシ輸出は2000年以降、在庫率の縮小とともに漸減し、10年にはついに純輸入国に転じているのです。 大豆も同様です。輸出入の関係が逆転したのは02年のこと。輸入量はこの10年で3倍近くにも増えています。 中国に次ぐ新興国の台頭は食糧事情をさらに変え、農産物価格を動かす要因になると考えられています。25 P a r t 1  「商品」がわかれば経済がわかる