新・よくわかるISO環境法[改訂第8版]

新・よくわかるISO環境法[改訂第8版] page 9/10

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●ISO 14001と法律との関係154.4.3 コミュニケーション 組織は、著しい環境側面について外部コミュニケーションを行うかどうかを決定し、その決定を文書化すること。 著しい環境側面について、外部へ情報伝達するか否かのテーマには、法的要求事項が含まれる。4.4.5 文書管理b)文書をレビューする。また、必要に応じて更新し、再承認する。f)環境マネジメントシステムの計画及び運用のために組織が必要と決定した外部からの文書を明確にし、その配付が管理されていることを確実にする。 法令は「外部文書」に当たるので、文書管理の対象になり、当然ながら、最新版管理が必要である。 法的要求事項一覧表も定期的にレビューし、最新版が必要なところで使用できるようにする。4.4.6 運用管理a)文書化された手順がないと環境方針並びに目的及び目標から逸脱するかもしれない状況を管理するために文書化された手順を確立し、実施し、維持する。b)その手順には運用基準を明記する。c)請負者を含めて、供給者に適用可能な手順及び要求事項を伝達する。* リスクコミュニケーションを求めていると考えると理解しやすい例えば、化管法(PRTR法)第4条法規制管理のための手順書が必要特に省エネ法が規定する「管理標準」とISO 14001のエネルギー管理手順等との整合性が重要KeyPoint