ブックタイトル公務員試験合格の王道 畑中敦子の数的処理 過去問攻略編

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概要

公務員試験合格の王道 畑中敦子の数的処理 過去問攻略編

ここで、A に配られた「6」と「10」の積を素因数分解すると、6 ×10 = 2 × 3 × 2 × 5 = 22 × 3 × 5 ですから、C のカードの積もこれらを約数に持つことになります。しかし、2 番目の条件より、C に「9」は配られていませんので、残る「3の倍数」である「3」が配られ、同様に「5の倍数」である「5」が配られたことがわかります。ここまでで、A とC に配られたことがわかった各2 枚のカードの積を比べると、次のようになります。A 6 × 10 = 60      C 3 × 5 = 15この2 枚で、A はC の4 倍になりますので、残る1 枚は、C にA の4 倍の数のカードが配られていることになりますね。残るカードは「1」「2」「4」「7」「8」「9」ですから、この中で1:4になる組合せを探すと、もう1 枚のカードは、(A,C)=(1,4)または(2,8)の2 通りです。それぞれについて、残るカードを書き上げると次のようになります。① (A,C)=(1,4)の場合 → 「2」「7」「8」「9」② (A,C)=(2,8)の場合 → 「1」「4」「7」「9」このうち3 枚がB に配られていますが、②の場合は偶数が1 枚しか残りませんので、4 番目の条件を満たしません。ステップ2ステップ3第Ⅰ部 数的推理3 人に配られたカードで2 番目に大きいのはB に配られています。10