ブックタイトルたった7日で株とチャートの達人になる! 改訂版

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たった7日で株とチャートの達人になる! 改訂版

&株価チャートの〝つくり?をマスターしよう?? 日目8株価チャートは、株価の動きを予想したり売買のタイミングをはかる切り札になるものです。まずは、株価チャートを使いこなすための大事なポイントを学びましょう。株価チャートを見ないで投資をすることはおすすめできません。たとえば、「この会社は業績もよさそうだし、将来性もある。きっとこれから株価も上がるぞ」と思って投資する銘柄を決めたとします。本当にその会社が業績もよく将来性があったとしても、今が株を買うのによいタイミングなのかどうかは株価チャートを見ないとわかりません。いくらいい会社でも、高値(割高)で買ってしまったら大きな利益は狙えませんし、場合によっては損をしてしまうこともあります。ですから、どんな投資手法を使うにしても、株価チャートは必ず見て、売買タイミングをはかることが大切です。やっぱり株価チャートは見ないとダメですか?これで株価チャートが楽しく読める!達人への大事な第一歩!〝2つの重要なコツ?を学ぼう株価チャートは、株価の動きを記録したグラフです。あくまでも過去の値動きの記録なのですが、そこには今後の株価の動きを予想して、売買タイミングを図るのに役立つヒントがたくさん詰まっています。株価チャートの見方については、今まで多くの投資家や株の専門家たちが、株式相場を観察したり、実際に株式投資を実践したりする中で脈々と積み上げてきたノウハウがあります。本書は、その中からホントに役立つものを厳選して、徹底的にわかりやすく解説します。それこそ知識ゼロの初心者の人も、たった7日間で使える知識が身につくようになります。また、ベテラン投資家の方にも役立つ、一歩踏み込んだ実践的なノウハウも紹介します。1日30分くらいずつ、じっくり読んでみてください。チャートの知識が頭の中で整理され、たくさんの株価チャートを見て、さっそく実践したくなってくるはずです。まず、株価チャートを読む上で大切なポイントを2つ強調します。1つ目は値動きの〝意味?を考えることです。左ページの図を見てください。このように株価が横ばいの動きから突然力強く上昇し始めたとします。この時、チャートを見ていたあなたは、「何があったんだろう?」と感じるはずです。その感覚を大事にしてください。実際に、目立つ動きの裏では投資家がさかんに売買し始めた姿があり、さらにその裏にはその会社になにか重要な変化が起きているケースが多いのです。たとえば、「業績がすごくよくなり始めて、それに気づいた投資家がその株をさかんに買い始めた」、というようなことが起きているかもしれません。その場合は、大きな上昇相場がスタートした可能性があります。2つ目のポイントは、「トレンド」を意識することです。トレンドとは、株価の大まかな流れのことで、「上昇」と「下降」と、どちらでもない「もみ合い(横ばい)」があります。とても重要なので、14ページで詳しく解説しますが、チャート上で目立つ動きがあったら、上昇や下降のトレンド内の動きなのか、トレンドが変わるような動きなのかを考えることが大切です。以上の2点を踏まえて、株価チャートの基本を見ていきましょう。1日目は、ローソク足あし、出で来き高だか、移動平均線、トレンドライン、節目などの株価チャートの基本や考え方について学びます。チャートで大事なのは〝意味?と〝トレンド?莫大なノウハウから真に役立つものだけを紹介