ブックタイトル大学図鑑!2015
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大学図鑑!2015
32初年度納付金(2014年度)国際教養学部 1,611,000円(入学金200,000・授業料1,158,000)スポーツ科学部1,698,000円(入学金200,000・授業料1,081,000)基幹理工学部 1,730,000円(入学金200,000・授業料1,126,000)創造理工学部 1,750,000~1,766,000円(入学金200,000・授業料1,127,000)先進理工学部 1,770,000円(入学金200,000・授業料1,127,000)文学部 1,270,000円(入学金200,000・授業料816,000)人間科学部 1,663,000円(入学金200,000・授業料1,050,000)教育学部 1,227,575~1,762,575円(入学金200,000・授業料772,000~1,127,000)政治経済学部 1,304,500円(入学金200,000・授業料797,000)法学部 1,232,700円(入学金200,000・授業料772,000)商学部 1,277,800円(入学金200,000・授業料772,000)社会科学部 1,270,800円(入学金200,000・授業料772,000)文化構想学部 1,270,000円(入学金200,000・授業料816,000)テーマカレッジ 脱マスプロ教育の試みのひとつに「テーマカレッジ」がある。1~2年生が中心、1クラス20名以内の学部横断型ゼミ。リサーチや発表、討論、フィールドワークなどを行う。テーマは「感性と文化」「国際コミュニケーション」「ジェンダー研究」「平和学」「EU・欧州統合研究」など。沢分校」、もしくは「所沢体育専門学校」「所沢体育大学」と呼ばれる。 迷路のようなキャンパス内の構造は、芸術性を重視しすぎたせいらしい。新教室棟には、教育機関では国内初の視覚障害者のための赤外線音声案内システムがある。敷地は広く、ジャージ姿のスポーツ科学部や運動部の学生たちが、いつも走っている。「桑の実をとって食べることができるんですよ」「裏の山にタケノコも生えているけど、とるのは禁止になっている」といったスローライフな話題も。夕方になると人気がなくなり、夜の8時すぎには誰もいなくなる。 所沢キャンパスだけで取れる教職課程は「体育」などに限られていたり、ここではサークル活動にも限界があったりで、1~2年のうちは「本キャン」に出向く学生が多い。逆に、他のキャンパスの学生が所沢に来るケースはめったにない。本キャンに先んじて開催される所沢の学園祭は通称「とこさい」。本キャンで知っている人は10人に1人、行ったことがある人は1000人に1人と言われている。所沢~本キャンの移動は1時間半弱。学問&学部問題!マスプロ教育から脱却中 況による受験者の安全志向もあって、志願者数で明治大学に抜かれた早稲田。だが、大学の「中身」としては、信頼と人気回復策の効果が徐々に表れてきているようだ。長らく早大には「学生1流、施設2流、教員3流」という裏キャッチコピーがあった。どんどん新しくなっていく「施設」については前述したが、「教員」についても改善されてきている。かつての悪評は、教授陣たちが早大の卒業生ばかりで内に閉じており、年寄りでやる気のない先生が多すぎる……という理由によったが、近年は外部の血を積極的に取り入れてだいぶマシに。「講義の質はいろいろだけど、教授が一流なのは間違いない」といった現役生の声も。 また、早大は「マスプロ教育」の悪評も高かった。有名人に中退者が多いことから、「中退一流、留年二流、4年で卒業は三流」と言われている。これについても改革中で、少人数制の講義やゼミ方式の授業が増えている。各学部学科の募集定員も絞られていく傾向にある。 学部と学科がたくさんある大学なので、入試偏差値の幅は広い。大学内には政経や法学部を筆頭にした学部ヒエラルキーがいちおう存在しているが、あからさまな差別があるわけ不