ブックタイトルフリーランス・個人事業の青色申告スタートブック[改訂4版]

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概要

フリーランス・個人事業の青色申告スタートブック[改訂4版]

青色申告65万円控除と白色申告では、こんなに差が出る!課税所得は? 税金の額は?(例)夫婦でお店を経営、売上1800万円の場合青色申告65万円控除白色申告青色申告65万円控除白色申告課税所得所得控除青色申告特別控除専従者給与※月額10万円、 賞与2カ月売上原価&そのほか必要経費371万円74万円65万円140万円1,150万円1,150万円所 得 全 額所 得 全 額490万円74万円86万円所得控除専従者控除売上原価&そのほか必要経費計726,000円314,500円371,000円40,500円計1,142,500円552,500円490,000円100,000円事業税住民税所得税課税所得※課税所得:所得から各種控除額を差し引いた      税金の計算のもとになる所得※所得控除は74万円(=社会保険料控除36万円 +基礎控除38万円)だけとして計算※消費税は含まない、住民税・事業税は概算税額差約41万円!29ズバリ!青色申告って何だろう? 第   章1 さらに青色申告では、「10万円」「65万円」控除以外にも、税金が安くなるさまざまな特典が用意されています。そのため、白色申告より青色申告のほうが、断然節税効果が大きいのです。 また、同じ青色でも、「簿記のルールを知らなくても済む10万円控除のほうが簡単そう」と思われる方もいるかもしれません。でも、本書では、最も手間がかかり難しいと思われている「65 万円控除の青色申告」をおすすめします。 なぜかといえば、会計ソフトを使えば帳簿をつける手間はいずれもあまり変わりがないからです。にもかかわらず、青色申告65万円控除では、納める税金をぐんと安く抑えられるのです。 青色申告65万円控除を選んだ場合と、白色申告を選んだ場合の税額の違い(上図)を見れば、65万円控除の威力がわかると思います。