ブックタイトルファイナンシャルプランナーが教える 「大阪」ワンルームマンション投資術

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概要

ファイナンシャルプランナーが教える 「大阪」ワンルームマンション投資術

制度が破たんしたり、年金がもらえなくなったりする可能性は低いと言えます。しかし今は、総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合が25・1%(2013年10月現在)に達し、約4人に1人が65歳以上の高齢者という時代です。1人の高齢者に支払う年金を、たった3人(しかも、子どもを含めて!)で支えなければならないのですから、いかに苦しい状況であるかがわかるでしょう。しかも今後、高齢者の割合は年を追うごとに高まり、少子化によって年金を負担する現役世代の人口は減り続けます。内閣府の予想によると、日本の65歳以上の人口割合は、2035年には33・4%(総人口の約3人に1人)、2060年には39・9%(約2・5人に1人)にまで拡大するということです。一方で、将来の年金払いを担う子ども(19歳以下)の人口は、2010年の約229万人から、2035年には約156万人、2060年には約110万人と急速に減り続けます。こうした状況を考えると、年金制度が破たんすることはないとしても、少しずつ年金の受給額が減り、受け取り開始年齢が先送りされることは間違いないと言えるでしょう。そもそも公的年金だけでは、老後の生活を十分に賄い切れないという見方もあります。第1 章普通の人でも始められる不動産投資19