ブックタイトルメガバンク管理職だった僕が気づいた お金と宇宙の不思議な法則

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概要

メガバンク管理職だった僕が気づいた お金と宇宙の不思議な法則

18お金のエネルギーは流通してこそ生きる僕は一九七九年三月に福島大学経済学部を卒業し、同年四月に東海銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)へ入行し、豊田支店に配属されました。その支店は名鉄(名古屋鉄道)三河豊田駅が隣接し、世界のトヨタ(トヨタ自動車)との取引がある名門支店でした。入行して六カ月間は見み習ならい行員として出すい納とう係で、来る日も来る日もお金を数えることが仕事になります。銀行はお金を扱うのが商売ですから、お金の勘かん定じょうは基本中の基本です。お膝ひざ元もとの名鉄との取引がありますから、名鉄や名鉄内に多くの売店を持っていたグループ企業の名鉄協商から、多額の売上金が毎日現金で持ち込まれます。また多くのトヨタ関連会社から毎日持ち込まれる売上金も、半端な金額ではありませんでした。入ってくるばかりではありません。当時は現金主義が強かった時代です。従業員への給料は、預金口座に振り込む企業より法則