ブックタイトル新・よくわかるISO環境法【改訂第10版】

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概要

新・よくわかるISO環境法【改訂第10版】

●ISO 14001と法律との関係 11 「法的要求事項」の用語に代わって「順守義務」が使われ、法律以外の要求事項を含む。(6.13)順守義務評価者の力量が必要。(9.1.2)⑨ライフサイクルの視点導入 活動、製品及びサービスについて、ライフサイクルの視点で環境側面、著しい環境影響の特定及び外部委託、出荷後を含めた運用計画及び管理を求めている。(8.1)⑩文書類 電子化の進展、情報技術の進化を反映して、「文書」「記録」から「文書化した情報」という用語を導入。(3.11、7.5)2 ISO 14001:2015と順守義務の関係 ISO 14001:2015の中で、法律に関連する「順守義務」の語句が出てくる箇条は下記がある。 4.2項(利害関係者のニーズ及び期待の理解) 4.3項(EMSの適用範囲の決定) 5.2(環境方針) 6.1.1項(リスク及び機会への取組み:一般) 6.1.3項(順守義務) 6.1.5項(取組みのための計画策定) 6.2.1項(環境目的) 7.3項(認識)法定資格の例a.環境計量士[濃度、騒音・振動]b. 公害防止管理者[大気、水質、騒音・振動、ダイオキシン類]c.エネルギー管理士、エネルギー管理員順守義務を果たすには法的要求事項の理解が求められる。その力量を示す手段の一つが法定資格を持つことである外部委託プロセスの管理が重要