ブックタイトル面接の達人 2017 バイブル版

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概要

面接の達人 2017 バイブル版

29武勇談をよく耳にする。パフォーマンスは面接に効果的なのか。 就職の面接には、昔からたくさんの武勇談がある。「やる気を見せるため、面接の最中に腕立て伏せをしたら通ったと」か、伝説っぽく語り伝えられているものは多い。 その武勇談のほとんどが、誰がやった話なのかということを欠いている。 都市伝説だけが独り歩きしている。 武勇談の罪なところは、その話を聞いて、よしそれなら自分も、とマネをして落ちてしまう者たちをつくってしまうことだ。 武勇談が真実かどうかは、この際関係がない。そのようなパフォーマンスに出て失敗した者の話が一つもないことに、注目しなければならない。 失敗談がないのは、失敗した者がいないのではない。失敗した人間は自分の失敗を語らないからなのだ。つまり、成功の陰にはその何十、何百倍もの失敗が隠れているのだ。 腕立て伏せをして通った豪傑がいたのは、きっと事実に違いない。勘違いしてはいけないのは、彼が腕立て伏せをしたから通ったのではないということだ。 もともと、ちゃんと自己紹介も志望動機も言えた上でのパフォーマンスなのだ。本当は、腕立て伏せをする以前に彼は、通っていたのだ。そういうものごとの本質を理解することが 一次面接から最終面接(4次面接)まで共通して質問されたのは、「なぜ、京葉銀行を志望するのか」「理系なのになぜ大学院には行かず、銀行なのか」「周囲からどんな人だと言われるか」ということでした。 私は金融の知識や経済のことは深く学んでいなかったのですが、コールセンターのアルバイトを通して「お客様一人ひとりに合った購入方法の提案」をしてきた経験を今後も生かしたいからと、入行したい意思を明確に伝えるようにしました。(京葉銀行・2016年入社)4疑 問先輩の金言